(; ̄^ ̄) ん~と
・ ・ ・ ・ ・
これは、ちょいと 好みが分かれるかなぁ・・・
ちょっと、えげつない描写とか、赤裸々に出てくるので、
うーーーん…
少なくとも、学校の読書感想文の推薦図書 などに、選ばれることはないと言えよう!
ちなみに、紹介ページは、こちら です。
ただね… (* ̄ー ̄)"b" チッチッチッ
あながち、つまらなかった とも言えないのです…。
現に、読み進めるにつれて どんどんペースが早くなっていき、
次が気になって仕方ない~! という連鎖に巻き込まれましたもの。
特に、ユカ,五月,涼子の3人の 家庭環境と子育てのアンバランスさが、醸し出す毒のある金原節(?)
には、正統派の小説とは 180度異なる 不思議な魅力を感じました。
あと、
やっぱり、母性本能でしょうかね。
この作品のキーワードは。
ラストに向けて、意外な展開も待ち受けていて、
この辺りは、“だてに 芥川賞 取ってないわね。”(← m(-_-)m スマヌ ご無礼を…。)
って感じでしょうか。
ま、
賛否両論が 分かれる作品だとは思いますが、
“フツーじゃ あり得ない、ちょと特殊な世界” と割り切って、あくまでも客観的に楽しむのも
アリかと思われます。