めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

シャイロックの子供たち(池井戸 潤)

2012-03-19 21:24:46 | 本(まあまあ) あ行の作者

先日の読書で、崖っぷちまで落ちてしまった この絶望感 ・・・_| ̄|○
もっとも確実に 読書の楽しさを呼び戻してくれる作家さん! とゆーことで、
ついつい “池井戸 頼み” に至りました。  ( ̄十 ̄)アーメン…

今回、出だしは (またまた、お得意分野の 銀行ものか~)と、思いきや・・・
む む む! 今回のは、ちと違う。
ということで、紹介ページは こちら です。

わわわ…
てっきり、従来作のような 銀行組織を取り巻く 痛快ヒューマンストーリーかと思いきや、
ち、違った。 今回のは。

お、 … おもしろい~~!  (⌒~⌒)ニンマリ

なんと、
読み進めていくと、短編同士が関連性を持ちながら進展する、実に気の利いたミステリーに なっているではないですか。

わお(驚)。
池井戸先生って、ミステリーもお書きになるんだ 。。 。
ミステリー好きのワタシとしては、大変嬉しい♪ とっても 嬉しい♪
しかも、さすが、多才な池井戸センセイ。
ちょいと、 ミステリーならではの 種明かしを匂わせる展開とか演出が、“おしゃれ”さ を感じさせて下さいます。
なんと申しますか、 従来よくあるミステリーの作風とは 違って、一皮むけてる(?!)という感じ~。
センスの良さを 所々に感じつつ、次が気になってしまい、どんどんページをめくってしまう…。

とゆーことで、
わくわく+ドキドキしながら、すっきりと読み終えたんですが、
これって、まだ 先に続きますよね?! きっと。

ということで、次作への期待を込めて、敢えて、カテゴリーの“よかった!” は楽しみに取って置き、
今回は “まあまあ” に してしまいました。
(=v=)ムフフ♪


コメント
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