あまり読んだことのない 京極作品ですが、2011年末のベスト10で 確か上位に入っていたのを思い出し、
かつ 非常に印象に残っていたタイトルなので、こちら を借りて来ました。
特設サイト も、すごい力の入れようで・・・(驚)。
生前のアサミと関係のあった 4名+死後のアサミと関係のある 2名
に対して、ケンヤが放った言葉は 「死ねばいいのに」。
これを聞いた当事者から返ってくるのは、みな自分のことばかり…。
アサミの不倫相手,付き合っていた彼氏,隣に住むOL,実の母親、
それと、この殺人事件を担当する刑事,犯人を担当する国選弁護人
以上の順に短編仕立てで、話が展開していく構成は、
さすが!天下の京極夏彦っ (*゜▽゜ノノ゛パチパチ
というところでしょうか。
あと、さほど気に留めていなかったのですが、表紙の美少女 = アサミちゃん?
なのでしょうか…?!
まぁ、
本当に、本というのは好みがさまざま に分かれると思うので、
たまたま ワタシは合わなかったが、一方で 絶賛される方は、決して少数ではないよーな気がする…
という感想でまとめます。
ほんと、 こんな印象でした…。
┐(´(エ)`)┌