これ は、よかったです。
やっぱり、日本古来の作家さんて 偉大 !!
直近で読んだ本が 残念な感想だっただけに、やっぱり このテの本が(o・∀・)b゛ イィ! とつくづく思いました。
やはり、ニッポン人ですから、このような小説を愛しむ人は多いようで、
私が予約を入れるきっかけとなった こちら や こちら を見れば、明らかですね。
かしこい紫郎少年の 秘めたる好奇心が解き明かす、金塊がらみの謎が
まさか、自分の両親の不慮の事故にも関連していたとは・・・
のどかな相模湾沿いの街に、歴史の足跡が残されていたという設定は、
さすが 新田次郎 大先生です。
情緒があるというか、懐が深いというか、
あぁ、やっぱり たまにはこういう小説を読まなくてはダメだな、と
改めて 感じ入りました。
このような作品は、ずーーっと後世に伝え続けてもらいたいですね。
(^^)