有川ファンとしては、常に発刊マーク体制万全です!
そして、今回読んだのは、 こちら となったのでした。
まぁ、 有川作品には、まず、ハズレはないんですよ。 (。・ω・)ゞキッパリ!!
ということで、今回の旅猫は いかにも万人受け間違いなしの、超・安定作ですね。
ネコのナナの目線から、有川センセイお得意のリレー形式で描かれているため、
人間の視点とはまた違って(?)新鮮でした。
それに、ナナの心情や 視界に入る物事が とてもユーモラス&リアルなので、
(これぞ、まさにまさしくネコ目線(笑))
有川センセイのおつむりの柔軟性と、分野の広さに 改めて感心させられました。
ただ・・・
サトル&ナナの行く末が、結構早い段階から想像できてしまうだけに、
途中の楽しそうな話運びが、読み進めるにつれて 胸が痛いゼ… (≧ヘ≦)
と、なってしまったワタシは、あまのじゃくでしょうか・・・(汗)
悲しいけれど、後味はよかったところは、さすがの有川流ですがね…。