いんや~
明けましてオメデトウございまする
≦(._.)≧
歳のせいか、(こうして、新年を祝えることは、本当にシアワセだなぁ~~) と、
毎年思うようになった ここ数年来…。
本当にありがたいことだと 神様に感謝しつつ、 どうか本年も ひとつ穏やかに お願いいたします。
( ー人ー)|||~~~ ナムナム
さて、
(2012年の幕明けに書き込むのは、どの本しよう~♪)と、気合いを入れて吟味した結果、
こちら を選びました!
なんせ、予約待ち人数がすごくて、やっとこワタシの番が来ました(涙)…。
まさに年明けに ふさわしい◎ (祝)
なんてったって、去年の幕明けに書き込んだ本 が、2011年の “
My Best☆” に輝いたんですからね~。
ふっふっふ…。
とゆーことで、
ほんと、 すごい(更紗ちゃんの文章作成力+構成力+テンポ)テクニックを もってして、
我が家の最寄り駅 → U野 → N本橋 → K西 の 約1時間40分、座れずに立ちんぼだったけど、
全然 苦にならないほど、引き込まれてしまいましたもん。
いやーーー
すごいです。 更紗ちゃん!
ちなみに、読み終わった後、検索したら、
ななな、 ナント!
こっち に 全話載ってた… (驚)
でも、本の挿絵が 内容と実にマッチしてて、見る価値アリ(とってもカワイイし。)! なので、書籍の方をお薦めいたします。
前半部分の発病~診断が付かない 病院ジプシーは、検査の痛みと 不安との戦いで、それはそれは壮絶な内容なのですが、
更紗チャンのユーモア交じりの巧みな文章力に、どんどん引き込まれてしまいます。
そして、ようやく診断が付き オアシス(= 大学病院)への居住(!)、
信頼するドクターはじめ病院スタッフとの出会い、
壮絶な治療の過程と 周りの人達の支え…
といった中盤部分においては、入院によって新たに立ちはだかる壁(高額医療費や身体障害者手帳の申請に係る手間などなど)
に対する問題提起が 赤裸々に綴られていて、深く考えさせられます…。
しかし、最後に待っていたのは、更なる深刻で辛い現実
→ それでも生きたい! という更紗ちゃんの真意+決意+前進 。 。 。
という構成 で締めくくられていますが… (続)。
いやーーーーー
とても耳が痛いシーンも出てきました。
そ~ですよね…。
かつて、ワタシも担当だった時、身障手帳の2級と1級の 甚だしい恩恵の差に 唖然としたり、
級の判定の目安に、正直、違和感を感じていましたもの。
うーーーん…
この本は、ぜひ、小○山厚労大臣に ご一読いただきたい!ですな。
(`ハ´)σ タバコ税とか何とか言う前に、もっと目の前のすべき事に心血を注いでくださいな (憤)。
他にも、離れていく友人や 主治医への決定的な不信感+失望…
など、(更紗ちゃん、きっと これを書くのに勇気が要りましたね…)と思うような、
でも、目をそらしてはいけない現実の厳しさとも 向き合って書いていて
読み手の心に深く突き刺さりました…。
他にも まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、(それだけ、この本に書かれている事に考えさせられた。)
キリがないので、更紗ちゃんのご健勝をお祈りしつつ、そろそろこの辺で…。(汗)
最後に、更紗ちゃんの “自立” として大きな証しになった この本誕生の由来なり。
更紗ちゃんがあとがきに書いていますが、病室から 「何か書いてみたい。」とメールを送ったところ、探検に来てくれた プロデューサーの
高野さん との出会いが、刊行のきっかけだったとか。
すごい!
更紗ちゃん、 アナタは ちゃーーんと前進しているよ!
(でも、あんまり無理なさらないでね…。)
以上
いや~ ポリポリ (・・ *)ゞ
年明け早々、こんな 長文&乱文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、みなさまにとって 素敵な1年になりますように。 (祈)