桔梗原

なははな一日

御一行様

2006-06-01 23:48:02 | イベント
旅を続ける御老公一行はいよいよ信濃の国に歩みを進めた。
南信濃は赤石山脈と木曽山脈に囲まれた伊那谷と木曽山脈と飛騨山脈に囲まれた木曽谷が南北に延びている。
「さて、今夜の旅籠は?」と御老公(ロビンじいさん)
「ここは伊那谷ですぞ、ご隠居!」格さん(ロビンばあさん)
「トレンディなのはやはり木曽の旅籠かと・・・」助さん(ロビン)

それでは、この春開通した権兵衛(ごんべえ)トンネルを抜けて、チョチョイと木曽に参りましょう~~~参りましょう~~
このトンネルが開くまでは、権兵衛峠のクネクネ道を倍の時間をかけて越えていたのです。もちろん冬雪が降れば閉鎖
このトンネルが木曽山脈をぶち抜き、人や物の流通を盛んにしました。

木曽路はいつも山の中
谷に沿って、いくつもの宿場があります。中でも有名な3つの宿場

最初の宿場街は奈良井(ならい)宿
日本一の宿場街って書いてありました。確かに当時のままの風情の街並みが1キロほど続きます。


とある、お店の前のしつらえ
このキリギリス一瞬本物??実は笹の葉で作ってあるの。上手なのよ!!
 
お土産屋さんも色々あってね~お煎餅、下駄、買っちゃいました。
お昼はやっぱりお蕎麦であります!
山菜の天ぷらとコシのあるお蕎麦・・・しわわせ

次に向かったのは馬籠(まごめ)宿
なんと平成の大合併で、長野県から岐阜県に移っちゃったんですよ
田中康夫君は「長野県の大きな損失」と嘆いたのよね。
確かに・・・

最後に少し戻って妻籠(つまご)宿(このころには写真を撮る気力がなくなっていた
そして清内路の山越えをして、また伊那谷に戻る
走行距離220km。歩いたら、何日かかったのかしらね・・・




コメント (10)
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