Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

道後温泉のホスピタリテイ

2014-12-03 | 旅のあれこれ

温泉というものにご縁が無く、道後温泉に来たのも、生まれて初めて。高齢のオット両親も伴っていたので、利便性の良さそうな道後温泉本館のすぐお隣『大和屋本館』に宿泊しました。

”旅館”に泊まったのは、実に数十年ぶり。
旅行も出張も、ホテルばかり。旅館よりホテルが断然楽だと思っていましたが、
温泉地の旅館って、ホスピタリティが素晴らしい。
日本の無形文化遺産にしてもいいんじゃない?お・も・て・な・し、おもてなし。

どこもかしこも清潔に磨き上げられてるし、和服姿の仲居さんは、布団を敷いてくれたり、お茶を入れてくれたり、こまごまとお世話をしてくれるし。
手ぶらで大浴場に行っても、さまざまなアニメティやタオルが使い放題。
湯上りには、冷たい麦茶と梅干も。なぜ、梅干しなのかは、わからないけど、湯上りの梅干し、なかなかイケる。
各種おもてなし、が用意されていて、旅館てすごく人手が要る商売だなあ~。

お食事前に、浴衣に丹前に湯籠ぶら下げたザ・温泉スタイルで、道後温泉本館へひとっ風呂浴びに行ってきました。
なんたって、ジブリの不朽の名作「千と千尋の神隠し」の舞台ですもんね。1度は見たい、行きたい、浸かりたい。

          

事前に息子から「そこらへんの銭湯と変わらんよ。むしろボロっちい。」という夢の無いアドバイスがあったものですから、覚悟をしていたけれど・・・・・なるほど。
詩情あふれる建物だけど、たしかに古い、そして狭い。ギョッとするぐらい大勢の女体が湯につかってて、リアルな芋の子を洗う状態。早々に旅館へ引き上げました。

お食事は、旅館内の料亭の個室で、仲居さんがひとつひとつお料理を運んできて、ゆっくりと時間が進みます。
全部で11品くらいは出てきたような?
最後の水菓子が出た時は、これ以上1口だって食べれない、というくらいでした。


好きなだけお風呂に入り、美味しいものをお腹いっぱい食べて、仲居さんが敷いてくれた布団で寝る。この非日常の極楽。なんだか、クセになりそうです。


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