念願のこのお店に、やっとこさ行ってまいりました。
5,500円ぽっきりで、ストップかけるまで、料理と酒がとめどなく提供される食切り料理『交番通り 四十～しじゅう～』
数か月前に、『古民家Ｇａｌｌｅｒｙ草のtakakoさんが、ご自分のブログでご紹介されたのを見て、「行きたい！！」「ぜひ行ってください！！」と、ずっ～とお勧めもされていたけど・・・・・やっと、やっと12月23日に実現。
写真サークルの忘年会です。
サークル加入から、2年。いまだに一眼レフをまったく扱えないサークルのお荷物のワタクシですが・・・・・心優しい主催者先生は、私に食い物担当、としての存在価値を見出してくださったようで・・・・『忘年会の幹事をしてください』と仰せつかりました。日本酒の飲めるお店で、とのリクエストつき。
5,500円で、利益出るのかな、と思ったけど・・・・。
オーダー式じゃないから、入荷した食材を余すところなく、使い切るということで、食材ロスが無いんだよな、とか。
一口サイズだから、１つの食材で多くの人数分がさばける、ってことだな、とか・・・・どんな店に行っても、コストと利益を分析しようとするサラリーマン気質。
え～い、そんなことどうでもいいんだい！！
食べたいだけ食べ、飲みたいだけ飲む、ということをシンプルに楽しみましょう！！
完全にお任せ。何が提供されるかは、わかりません。次に何が出てくるかは、出てきた時のお楽しみ。
全部で１5品食べました。では、フルメンバーご紹介。
最初は豆類の入ったピロシキ。いきなり揚げ物で来た。油脂で胃袋に膜を作っとく？
さっぱりおひたし。水菜とラディッシュ。
このお店の名物の棒餃子ですって。
自然薯をごまとわさびで。こんなシンプルな調理だと、素材の良さが勝負。
鰆は2切れ。もうちょっと食べたいな、と思う。これは目で楽しむ料理ですね。
はい、ここでクイズです。この茶わん蒸しを1口食べて、『これ何の味？？』とみんながザワザワ。
『わかった、豆乳でしょ！！』『牛乳じゃない？？』
答えは・・・・チーズでした。ゴルゴンゾーラとパルミジャーノの2種類のチーズが混ぜられて、独特な風味が匂いたつ。
『シイタケも入ってるよ！！』と叫ぶ人が1人。いや・・・・・・茶わん蒸しにシイタケって、ごくスタンダードだと思うのだが・・・何に驚いてたのかね？？
手羽先の利休揚げ。
おしゃれな感じで出てきたもの中身は、焼きぎんなん。
3種盛りは、鯛の皮のヌタ、陰干しの大根の皮のキムチ、半熟卵。この品は、好みの分かれるところでした。
焼き鯖寿司。タクアンが敷きこんであって、ポリポリの食感が面白い。器もキュート。
『サラダが食べたい。サラダお願いします。』とお店のシステム無視して、オーダーする酔っ払いが1人。
『選べないのっっ！！』ってたしなめたら・・・・・・・・酔っ払い懐柔策か、たまたま順番か・・・・・・・ほんとにポテトサラダが出てきました。ナイスタイミング！！
レンコンチップス。
鯛のハラミの山椒焼き。手で食べてください、と言う意味で、指拭き用に、折り畳んだ濡れティッシュが、豆皿に入って出てきました・・・・それを千枚漬けて間違えて、食べようとしたのは、ワタクシです（爆）
山椒がしっかり効いているので、唇がビリビリ。
カンパチの炊き込みご飯に、魚の出汁の効いたお味噌汁。デザートは3種類の中から1つチョイス。
・・・・と、これで全部。私は、もう1～2品はイケルかな、と思ったのですが・・・・・他の皆さんがお上品だから。
ガツ～ンとした肉類が出る前に、リタイア宣言してしまいました。ダメじゃん！！
Webデザイナー、カメラマン、イラストレーター、ＩＴトレーナー、テレビ局の美術さん、とみなさん、アーティスティックな職業の人ばかりのこのサークル。
そこに、1人だけサラリーマンの私は、フツウ過ぎて、場違いなくらいなのですが・・・大いに笑って、語って、食べて、飲んだ。
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