職場近辺には、こじゃれたお店は殆どないので、仕事帰りに「いっぱい、どう?」と誘われたら、鷹野橋商店街はずれのこんな所にお店が???と驚く居酒屋「かなり屋」へ。
店内には、時々、「ぴぴぴ」という小鳥の鳴き声のBGMがかかります。店名のカナリヤにかけてのことでしょうか。
間違いなく、鷹野橋界隈の名店です。酒場放浪記の収録に吉田 類さんが、フラリと訪れそうな。
壁に貼られた赤い縁取りのお品書きが、懐かしい。しかも、昭和人間のハートをくすぐるメニューばかり。
名物、ポテトサラダ。居酒屋で出すボテトサラダとは、こうでなくちゃ、な盛り。
ワケギのヌタが、私は大好き。大粒のタコや貝がゴロゴロ入ってました。
ヌタってお通し程度のちょっぴりな量で提供されることが多いと思いますが・・・・・・なんでもボリューミーな「かなり屋」のヌタは、食べても食べても減らない。ここで1年分のワケギを摂取したような・・・・・・
ぼろっちい昭和な建物に風情があったのに、最近、看板が新しくキレイになってました。これ以上、キレイにならないでほしいなぁ。