優勝セレモニーのあった昨日は、「さすがにジャイアンツも空気を読んだね」とLINEを受け取って、そういやあ、地元優勝を阻まれたんだっけ、と思い出しました。
優勝したあとは、そんなことはすっかり忘れていた浮かれた心の広い、広島県民たち。
カープ優勝が間近に迫ったある日、遊びに来ていた4歳のチビ②が、菊池の赤いユニフォームが、ひるがえっていた我が家のベランダを見あげながら、シンミリ。
「ぼくのユニフォームね、もうカープにいないマエケンのなんよ(涙)」と。
あんまりションボリいうものだから、「じゃあ、お誕生日プレゼントに、新しいユニフォームを買ってあげようか???」と言うと、「やったぁ~、やったぁ~」と、喜ぶまいことかっ!!
「誰のユニフォームがいいの??」
「キクチっ!!」
ほほぉーーー。4歳のお子ちゃまにも、菊池選手は大人気ですねーー。
そのすぐ後に、駄々をこねてママを困らせていたので、『いい子にしてなかったら、菊地じゃなくて、松山のユニフォーム買うよ』と叱ると、うえ~ん、と泣きました。
ちょっっっ!!
ここで号泣しちゃ、自らの意思で、松山選手のユニを着ているカープファンの皆さまにシツレイだろう。
食事時には、チビ②が野菜を残そうとしていたのを、すかさず見つけた長男が、これまた4歳の甥っ子を追い込む。「野菜残したら、石原のニユフォーム買うで」
それを聞いた4歳児は、苦手な野菜をものすごい勢いでかきこむ。しめしめ、当分、この手は使えるぞ。
う~ん、残念ながら、4歳児には、松山や石原あたりの渋さは、まだ理解できないか・・・
さっそく、グッズショップに連れていくと(優勝決定前です)グッズの山に、大興奮のチビ'Sに、ついついお財布のひもがゆるみがち。菊池のユニフォーム以外にも、キャップに靴下、ハット、マステと、いろいろと買い込んでしまいました。
カープ熱の経済効果は、続くよ、どこまでも。