こんな記念日もあるんだ、ということで、昨日11月14日は、オットの生還記念日です。
正しく言うと、最初の脳梗塞を発症して、職場で倒れて救急車で運ばれた日。
その時は、専門病院じゃなかったからか、誤診されて、過労でしょう、ということで1日で退院して、いつもの生活に戻りました。
3週間後に、また倒れたので、これはおかしい、と脳専門の病院で、小脳が1/4脳梗塞を起こしていると、即入院。2か月弱入院し、1か月弱自宅療養することになりました。
小脳は感情や情緒、記憶に影響のある部位なので、その時の本人は、相当ネガティブになっていました。体調のこと以上に、本人のメンタルのパランスが崩れるのではないか、と気が気ではありませんでした。
発症から1年。ずいぶん昔のことに思えるほど、無事に毎日を送れています。思い起こしてみると、偶然の積み重ねに感謝です。
あと5分倒れるのが遅かったら、山道を運転中だったから、もっとひどいことになっていたかもしれない。
小脳の梗塞だったから、機能障害が残らなくてヨカッタ。
あのまま発症せず、暴飲を続けていたら、もっと重症化していたろうから、あれは警告だったんだわ・・・・・とかね。
なにより、オットが自分の健康に対する根拠の無い自信を捨てたことに感謝です。
周囲が何を言っても「自分は大丈夫、大丈夫」と聞く耳を持たなかったのに・・・・・・命がかかると、そうも言ってられない。おかげで、半年間で17キロのダイエツトに成功しました。
これは↓自宅療養中、リハビリがてらのウォーキングの寒さ対策のために、購入したニット帽。
近くのスーパーでは、これしか売ってなかったので、かなりダサイけど、取り急ぎ購入したもの。買い替えよういっても、オットは「これが良い」と。闘病の戦友みたいに思っているようで、捨てられないみたいです。
1/四半期毎に集合するマダムズの会「B魔女会」。メンバーaちゃんが、B魔女会に美魔女はいない、と断言しておりましたが、異議なし。喋って、歌って、たまに踊って、大笑いするだけ。
H姐さんのお声かけのもと、フルメンバーは12~13人いるんじゃないかな。定かではありません。女性なら、誰でも参加可能、フェイドアウト自由のゆるーい集まりです。
今回は、中華料理「家座冨(かざふ)」。広島でオシャレチャイニーズのお店としては、ここがはしりじゃないかしら??
ヒアルロン酸入りのドレッシングで食べるサラダ、と説明されて「ヒアルロン酸!!」と色めき立つ一同。皆さん、そういうお年頃なの。
紫蘇入りギョウザ。女性客を意識しているには、オシャレ度が不足しているようだが・・・・・
コースの中で、メインとうたってあったアワビ入りの中華炒め物。
小ぶりな姿に、本当にアワビ???それともトコブシ???なにしろ、まるごとアワビなんて、めったに食べないものだから、誰も言い当てられず。
ググッてみても、よくわからなくて、アワビって言ってるから、アワビってことで、つべこべ言わずに信じよう、ということになって、パクッと食べてみたら・・・・・・味付けは、アワビというより、干し海老の風味がよく効いて、美味しかった。
オコゲに熱々の麻婆豆腐をかけて。土鍋にはじけるジャア~~という音も、ご馳走のひとつ。
中華では、出来立てのコレ、食べたいですね小龍包。ひと口ずつスプーンに乗せてあるので、肉汁がじゅわ~とこぼれ落ちてもOK。お熱いうちにハフハフと食べたい。
その他にも、中華ピロシキとか、海鮮春巻きとか・・・・・チャイニーズなのに、どの食器もどことなく和風で安っぽいのが、腑に落ちなかったが。
デザートは2種類。杏仁豆腐とごま団子。やっぱりお皿が和風なんだよな・・・・・。
この日担当してくれたスタッフの女の子が、とってもかわゆくて、おばちゃん達anything OK。
29歳の息子さんのお嫁さん探し中のH姐さんが「うちの息子どう??」とナンパしてましたが、カワイ子ちゃん18歳ということで、実を結びそうもありません。
18歳の女の子の明るい笑顔に目を細めてみているB魔女会メンバー。たしかに美魔女ではなく、これは、おじさんの集まりだわ。
昼食から戻ってきた職場の同僚社員Aが、「昼ごはんに鯛のカブト焼き定食を食べたら、でっかくて、一生懸命身をほじくってたら、手が疲れた」と言うのです。
それを聞いた社員Bが「鯛のかぶと焼き食ったくらいで、手が疲れるかよ。」と反論。社員Aが「ほんとだってば、食べてみろよ」と言い張るので・・・・・・ヨシ!!ここは、このワタクシめが、検証してやろうじゃないのと請け負い、翌日、そのお店に向かいました。
ちなみに、私は大皿に山盛りになったパスタを、人数分とりわけようとして、トングを持った指がつったことはあります。
そのお店とは、市役所裏の「丸勝酒場(まるしょうさかば)」
この立地は、色んなお店が次々開店する、つまり次々と閉店する、飲食店の魔のスポットです。
鯛のカブト焼きを検証しに来たのに、そんなことはすっかり忘れて、サバの塩焼き定食に、吸いつけられてしまいました(爆)注文後に焼き始めたようで、ちょっと時間はかかりました。
・・・が、出てきた定食を見て・・・・どっひゃあ~、おかしら付きじゃん!!サバの上半身全部あるじゃん。このサバ、デカいな!!
食べ応えあったわーーー。
味噌汁もほんのり柚子の香りがして、気が利いてるし。
サラダが千切りキャベツだけではあっても、ここはオシャレを気取ったイタリアンでもフレンチでもないので、ゼェンゼェンかまいません。いつも1人で展開中の「葉っぱだけのサラダ単独撲滅運動」は、小休止。
お客様が帰る時は、必ずドアまでお見送りに来て「ありがとうございました。」手がとれない時は、「こちらから失礼しますっ」て、言ってました。声掛けの手間を惜しまないところが良いですね。魔のスポットながら、満員御礼なのがわかります。
特に厨房のオーナーさん(目力強い)よう働くわ。
「遅くなってすみませんでした」って言ってくれたけど、どういたしまして!!熱々の焼き魚なんて滅多に食べれませんから。
でっかいサバの塩焼き+白ご飯+お味噌汁+サラダ+3品盛りで、850円。健康的かつ良心的。大満足でオフィスに戻りました。
社員Aくん、Bくん、鯛のカブト焼き論争に終止符を打てなくて、ごめんなさい。
ミッションを忘れて、自分の食べたいもの、食っちゃって、ごめんなさい。
次回は鯛のカブト焼き定食を食べることをここに誓います。
京都好きを常々広言しておりますが・・・・・京都は、奥が深いので、何度訪ねても、見飽きる、ということがありません。
長男の京都の大学への進学を機に京都にはまり、4~5年の間に20回は行ったでしょうか。
長男の卒業で、最近は、ちょっと京都が遠くなってます。
・・・・・って言いながら、京都国立博物館まで「琳派展」を見に行ったんですけど・・・・ね。
そんな私が飛びつく企画、京都LOVE@広島のayakaさんが主催される「京都の魅力を語る会」に参加してきました。
2回目からの参加でしたが、ほんと~に、楽しかった。
京都ヲタクを自覚していますが、ついにお仲間を見つけました!!京都のことを熱心に教えていただいて、自分でも熱く語ることができる、こんな日が来るなんて!!
好きなことを聴く、語るって、ほんとに楽しいものですね。鉄道が好きな鉄ちゃんや鉄子の気持ちがよーーくわかる。
今回のテーマは、紅葉の王道と穴場スポット。
自分では、それなりに京都通のつもりでしたが、先生の情報と知識に比べたら、全然ですわ。
お話しだけでなく、ティータイムもあり。京都の老舗一保堂のお抹茶と、鶴屋吉信のお菓子でのおもてなしでした。いずれも1800年代創業の老舗だけあって、品の良い優しいお味でした。
あまりに楽しくて、来月のセミナーも予約して帰りました。
昨日の朝の虹は素晴らしかったですね。オットは通勤途中にこの虹を見かけて、LINEをしてくれました。「今日は、きっといいことがあるよ」とのコメントつきで。
私は、まあまあの1日でしたが、当の本人のオットは、あいにく、その日は、まったく良いことがなかったうえに、困ったことや嫌なことが山盛りだったようで、ヘトヘトになって帰ってきました。
虹の御利益はあまりなかったのね???
ということで、傷心のオットには、温かいスープでも、食べさせますかね??
意外に思われるかもしれませんが・・・・・ワタクシ、自宅でもご飯作ってます。お料理上手では無いけれど。
ワーキングマザー歴が長いもので、短時間で手早くが身につき過ぎて、いつも大雑把なんですよね。
このお皿、嫁入り道具なので、軽く1/四半世紀は使ってます。さすがに退色してますが、このお皿、いまでもすごく好きで。
焼くだけチーズポークソテー。みじん切りとは言えないパセリのおおらかさよ。
残り野菜のスープ。このスープカップも、実家の食器棚から勝手に持って来た。私が学生の頃から、実家で使っていたので、たぶん30年物???
蒸し鶏とキューリをレモン果汁と顆粒の和風だしで和えただけ。ドレッシングを使いたいところだけど、ここはぐっと我慢して、オット仕様の減塩食。
これは、昭和初期のガラス。シンプルだけど、ちょっと怪しげなムラサキ色が、昭和らしくてお気に入り。
30年くらいでは、アンティークとも言えない食器たちですが、どれも大事に使ってます。とはいっても、食洗機でガンカ゜ン洗うのが、私の家事の基本ですけど。