曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

実家との付き合いの変化

2014年08月11日 | ちょっといい事

結婚して30年以上たって、双方の父親は亡くなり、母親のみ。そしてそれぞれ介護になり、それまで、本当に義理の付き合いのみ。

家が近いと言う事もあって、とまりにも行かないし。

オットははっきり言って、実家の方の法事など、全くかかわろうとはしませんから。(一応出席はしますけどね)

お盆や、お彼岸などは私一人で行っていました。

一応、うちにもオット父Gオさんという、仏さんも出来、Bこさんの介護が始まり、それまで実家母Yこさんの世話は私に丸投げだったのが、そうも行かなくなり、紆余曲折ありながら、なんとか、弟夫婦もウチと協力して行くと言う事に相成りました。

今まで、殆どうちに弟たちが上がることはなく、玄関先だけの挨拶だったのが、最近は皆でお茶を飲む機会も増えて、弟なんぞ、自分のうちのようにふるまうようになりました。

オットとも今まではお正月に話をするぐらいで、ほとんど付き合いが無かったんですが、先日久しぶりに両方の母親、姉弟に姉(私)オットと、話しをする機会がありました。

と、たぶん、Bこさん、弟をほめるつもりだったのだと思いますが、Yこさんに向かって

「いいじゃんね、お宅は、○○さん(弟の事)が何でもやってくれるから。

うちなんて、なああんにもしちゃあくれないよ!

なんにも、しにゃあしんだよ。

ね、よしこさん。なんにもしないよね!」

と、オットとどを指さして叫んだんです(;一_一)

オットとどは、目を白黒しながら、(言っちゃあ、悪いが、先日見た、本物のトドのロンパリの眼付になっとりました)「そんあことはないじゃんね、かあちゃん。」

なんか…ねえ。

それが、謙遜なんだか、本心なんだか、計りしれず、わたくし、即答できませんでしたわ。

「……」

オット「なあ、やってるよなあ。ちゃんと面倒見てるよな。」

よしこ「そうだね、頑張っているよね。やってないって言われると…かわいそうだと思う…け、ど…。(Bこさんはご不満?なのかねえ)」

ついでに、たぶん、私の事も不満なんだろうなあ…、なんて、思っちまった。

というか、もしかしたら、「トドはよくやってくれるが、よしこさんが…」と思っているんかも…しらんなあ。

この日は、たぶん、Bこさんは、実家母Yこさんの手前、しっかりしているところを見せたいのか、

「お茶の入れ方がどうの…」

「弟の脱いだ靴がそろえてやってない」

「お茶のお代わりがどうの…」

「ねえ、ちょっと、お菓子を持って行ってもらうのに、何もないの?」

という具合で、久しぶりに「シュウトメ」根性丸出しで、弟や母親の前で、なんかね、不愉快でしたわ。

まあ、弟が実態を知るにはいい機会ですが。

ついでに、トドにもね。

今日ほどでなくても、お客さんが見えると、こんなですわよ。

それでも、なんて言ったらいいのかな。弟が、久しぶりに「お姉ちゃん」のよしこに対していてくれて、うれしかったです。今まで、ちょっと、まあ、Y子さんの介護をめぐり、闘争まで行かないまでも、敵対まで行かないまでも、ちょっと、いやな弟になっていたので、以前の様な姉弟に戻れたような気がして、うれしかったです。

 

 

コメント
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