曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

冠婚葬祭協奏曲

2014年08月29日 | 冠婚葬祭

11月に亡くなったオット父Gオさんの、新盆(新暦)から、旧盆、そして、オット母Bこさんのお姉さんの葬儀に関しての、葬祭大騒動は、一応幕を下ろしました。

Bこさんは良家の出身で、本物のお嬢様。よって、その実家の葬儀となりますと、なかなかのものなんですなあ。そして、Bこさんのお父様と言う方は、まあ、その、昔の「男の甲斐性」ってやつで、御母さんが違うっていう兄弟姉妹がおいでになり、たぶん10人。(私が知っているだけで)

それだけで、その親戚の枝葉は際限なく広がる訳で、結局、どういう間柄なのか?実子もよくわからないと言う親戚も多数ありらしく…ってか、私に言えないだけかもですが、オットもよくわからないとの事ですが、その、よくわからない関係の人も、Gオさんのお参りに出てきた折りに来たいとのことで、Bこさんお姉さんの葬儀の前後、来るだこないだ、大騒動でございました。

みなさん、80歳越なので、それぞれにお付きもおり、そのお付きの人の都合で見えるので、ばらばらなんですなあ。なかには、近い親族は出棺前に最後のお別れがあるので、それに当然Bこさんを間に合うように連れて行かなくてはいけないのですが、まだ、こちらが着替え前に押しかけられまして、とにかくBこさんの支度に時間がかかるし、手伝わなくてはならないし、でもお相手もしなくてはならないし、ってか、この人たちも一緒に連れて行かなくては(オットがですが)ならないし、御客さんは「いやあ、懐かしいなあ」なんつって腰落ち着けちゃってるし、Bこさんは焦って服が着れないし…。

はい、協奏曲でございますよお。

あげく、色々乗り合わせの都合で、Bこさん、別の車(自分の妹一家)に妹夫婦と並んで、後部座席に乗せてもらっていたのですが!

が!がが!

助手席の姪が駐車場に車をつける為に降りて確認に行き、まだ、降りないでねと、行っておいたにも関わらす、Bこさん、ドアを開けてしまい、と同時に車が動き出し…。

Bこさん、車から転げ落ち見事に1回転したそうで、葬儀前に大騒ぎになったのだそうで。

結論からいいますと、派手な出方にもかかわらず、「何も痛くない」「大丈夫」との事で、隣にのっていた妹夫婦なんぞ、転げ落ちたことすら気づいていないと。

ただ、姪夫婦が、平謝りでございます。

まあ、3人の高齢者は、無理だわなあ…。こちらも調子に乗って、お願いしてしまったので、何も言えません。

「だって、動くと思わなかったんだもの!なんで、動くの?」と一応私にはお怒りの気持ちをぶつけてきましたが、オットとどちゃんには何も言わなかった…。

一応葬儀終了後自宅に帰ってきてからその話をオットにしたら、オット、青ざめました。

ええ、でも、本人「何も痛くない。」との事で、前回の何度かの転倒の時も、その時は結構怪我をしたんですけど、いたくないと言っていましたが、神経がどうかしているんでしょうかねえ。

でもまあ、ちょうど、1ヶ月に一度の診察日にもあたってましたから、次の日内科に整形外科に(ついでに目医者も)と受診しましたが、本人が、たぶん転げ落ちが事も忘れているようで、

「変わった事はありません。」と言うので、何気に、先生に報告してはおきましたが特別何の治療ともなく、いつもの薬をもらってきました。

しかし、一日に3件はなかなかのもんですわ…。こっちがつかれました。

本人、けろっとして、今日同級生との定例食事会があるので、それに向けて、美容院に行きたいだの、買い物に行きたいだの、元気にしております。

午後は私も仕事なので、たぶん、Bこさんよりも、へたばっておると思いますなあ。

へこへこ

 それに、四十九日もあり、そして、Gオさんの1周忌もあり、甥の結婚式もあるんじゃった!

ってことは、また、大集合だわ…