曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

2月3月は自分のメンテナンス月に 白内障の手術について

2019年02月11日 | 医療

丁度1月から3月までは仕事が枯渇する月なので、(と言っても、もともと週に2日か3日半日づつの緩い仕事)そこに、白内障の手術を入れたわたくし。

そのついでに、しばらく行っていない歯科医院も受診。いろいろメンテナンスをしているうち、最終日の予約日に歯を磨きフロスシルクをかけた所、詰め物がぽろり\(◎o◎)/!神経が有る歯で痛みもないが、形状上、冠をかぶせましょうとなり、またしばらく通わねばならぬムムム((+_+))まあ、これ入院中だったりしたらメンドクサイことになったので、丁度診察時間直前取れたのは、ある意味グットタイミングと思わないといけないけれど、今週型取り→来週セット。 ええ~と…ぎりぎりの日程だわ( ̄▽ ̄;)

肝心な白内障の手術について。

先日、血液検査及び心電図を取り、その後、白内障の手術をする人を集めた説明会があり、詳しく説明を受けてきました。

時間にするとなんと1時間半(説明会だけで)

初めに目の構造から説明がありましたよ。

 

 

汚い字の走り書きがついていてすみません。

ちなみに「チン氏帯」と言うものがありますが、「チン」とは人の名前だそうです。

このチン氏帯が水晶体を伸び縮みさせて、物を見るときに焦点を合わせているとの事で、水晶体の中には少し黄色味を帯びた水が入っているそうです。

で!水晶体の中は体の中で唯一「神経も血管も通っていない場所」だそうで、つまり、水晶体の中は「痛みは感じない」そうです。

白内障の手術は、「水晶体の中の濁ったものを取り除き、代わりに眼内レンズを入れる」もので、今は眼内レンズが柔らかい素材で出来ているものなので、3mmほどの穴をあけて、レーザーで水晶体内部を砕いて吸い取り、レンズをたたんだものが入っている注射器のようなもので挿入すると言う方法をとるそうです。

水晶体の膜は残っており、その中に入れるので、眼内レンズは直径6mm程度でばねのようなものが両側についていてそれをチン氏帯に引っ掛けるそうです。

以前は眼下孔と言う目の下にある神経の穴に注射をして麻酔をかけていましたが、今は、眼の中に麻酔の入った点眼薬を刺すだけでオッケイ!となったそうです。

で、手術中はどうしても、瞬きをしたくなりますから、瞼を固定する道具を使うので、開けていよう開けていようなんて思わなくていいそうです。

先生がこっちを見てくださいというので、そこを凝視ではなく、なんとなくそこを見る感じでリラックスしていてくださいとの事でした。

みんな、ちょっと、ほっとしてましたね。

以前の手術を受けた人なんかに、いろいろ脅かされますものね~~。

眼内レンズは、今は3タイプ(遠いところに合わせる。日常生活内での生活に不便を感じないもの。細かい作業をする人用の近くにピントを合わせるもの)のうち、自分がどのタイプかの確認がありました。

私が手術を受ける医院では自費の遠近両用はやっていないとの事で、その理由も教えてもらいました。一つは自費になっています事。もう一つは眼鏡でも遠近両用のメガネが合わない人がおり、基本、眼内レンズも同じような事が起きるため、入れてから合わないと言うことも多々あるそうで、眼内レンズを入れてから後悔する人も多いからだそうです。

そうそう、費用も教えてもらいましたよ。

一割負担なら片目2万円。

私のように3割負担なら6万円。

+入院するならその実費(食事代、部屋代等)

しかもですねえ、入院でも、日帰り手術でも、支払いは当日あるいは退院時ではなく、後日の診察日に支払いになるそうで、大金をもって入院しないようにとの事でした。ありがたやありがたや!

参考までに白内障についてや、その手術について、わかり易いサイトがあったので、ご紹介しますね。→こちら 手術内容などは→こちら

眼内レンズや実際の手術の内容がわかり易い図入りで紹介されているので、参考になると思いますよ。

もしかしたら、皆さんも白内障かもしれませんよ。是非ご一読くださいね。

眼科で配布された資料=白内障の症状と治療

 

なお白内障の手術は「自分が不便を感じた時」にするもので、別に不便を感じなければ手術をする必要はないそうです。