せっかく、甥姪が計画してくれた1泊旅行。その直前の騒動その1の続きです。
お祖母ちゃんの為だけでなく、なかなか外に出れない私たち夫婦の為にも計画してくれたのに、やっぱりやっぱり、前日になって具合は悪くないが薬を飲まないといけないと言い出した、92才オット母。「だって薬を飲んでおかないと、明日行けえないとあの子っちに迷惑でしょ。だって、私ん行けえなきゃあんたっちも行けえないでしょ?」
(なんなら、オットにBこさんを見てもらって、私一人行ってきても良いですけどねえ。byオニヨメ)
デイを休んでも何にも言ってくれないからね、もうしょうがない、ここで、あばれるっきゃないとでも思ったんでしょうかね~~。
わたしが掛かりつけ医行きを勧めた時にはしめた!とでも思ったのでしょうが、
「で?どこがどう具合が悪いんですか?」
「いや、どこってこたあないだよ。」
「熱があるんですか?」
と、我が意を得たりと、勢い込んで「そうだよ、そうだよ、こないだっから熱が…」と言いかけるに被せ
「熱があるんですね?」
「そうだよ、こないだっから…」またまた被せて
「それは、お風呂に入る時に測った時やデイでの入浴の時に37度台って事ですよね。(けっして今日ではないはずとの確信あり。デイをサボったのは単に出かけるのが億劫になっただけ)じゃあ、今までの記録ももっていってちゃんと見てもらいましょう(もしも、向こうで測ったら37度台だったとき、平熱が高いことを伝えるため)」
よろめく(芝居!なんせ、その前日のデイの審査で歩く速度などが軒並みアップしているとの報告あり。)Bこさんを待合室の椅子に座らせて、
「すみません。予約外なんですが、具合は悪くないんですが、ちょっと熱があるのを気にしているもので診察をお願いします。普段から体温は高めなんですけど、それも気になるものですから。」
で、まず体温を測りましたよ。
なぜかBこさん「私ん耳ん聞こええないだよ。測れえないよ。」
んなことはあるまいて。平熱がばれるのが怖いな!
やはり、36,2℃と逆にいつになく低いというね。
で、一応、1泊で泊まりに行くので、何かあっても困ると「本人が」気になって仕方ないようなのでと、血液検査をしてもらいました。
はい!出ましたよ!炎症0回答です。
当然、薬なんぞあるわきゃないのですが、炎症は何もなかったと言うのに、「薬は?」と宣うBこさん。
「悪いところがないのに、何の薬を飲むんですか?薬なら一杯飲んでいますよね?いろいろいって、不必要じゃないかってものも飲んでいるんじゃないですか?」
「いや~~、困ったね(何が困る?)ほいじゃあどうすりゃいいだか?」
「いつもの薬を持って行って、普通にしてればいいですよ。別に何をしちゃいけないないので、楽しんできてくださいだってよ。何してもいいんだってさ。」
「いや~~、困ったね。なんで、何もないだか?どうかしてるよね?」
内心あんたの頭がね!と思ったがその直後。
「ほいじゃあ、私ん頭んどうかしてるだね。」
「別に悪いところはどこにもありませんよ。この間も頭の方もなんともないって言われたでしょ?」
「どっこも悪いとこがないって、おかしいじゃない?」
「おかしいじゃなくて良い事じゃないですか?うらやましいですよ。私もオット=Bこさんのムスコも悪いところばかりだから(実際そうですからね。今月は医療費がただならぬことになってますもの(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)」
はい。いちお~~、無事行けることになりましたよ。しかももうぐずぐず言わせない、お墨付き検査の表があるからね~~ブヒブヒ!
次回は、珍道中を!(つうかこの時点で充分珍だが)