曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

40年ぶりの同級会

2019年09月15日 | 日記

オット母の介護ももう8年以上。

以前の日記を読むと自分が中心になって介護を担っていかなければと頑張っていた自分がいました。最近はもうね、かなり力が抜けて、以前よりも介護度(介護認定はそのままだが手をかけると言う点においては)が確実に上がっているのに、必要な時には出掛けてしまうという、オット母Bこさんからしたら、ありえないヨメ(漢字のヨメは絶対使いたくない)であります。

という訳で、ずっとずっと誘われていた中学の時の同級会。2年に1度は行っているけれど、22才ぐらいまでは参加したけれど、それからは、いろいろあって出れない(出ないと言ったほうが正確かもね)状態が続いていたが、今回は参加してみた。

43人のクラスで16人参加(2次会からの参加者も数人いた模様)ってなかなかの出席率だよね。

わたし、中学の頃はすごく痩せていたし、ど近眼のメガネをかけていたので、最初誰だかわからなかったらしい。

40年ぶりだしね。

「今日は女の子は旧姓に戻って、皆15才になって話をしましょう。」との幹事さんの呼びかけで、皆当時のあだ名で話をして、徐々に15才に戻って行ったよ。

そりゃ、卒業して48年もたてばみんなそれぞれいろいろあってさ、生きてきたね~~、生き抜いてきたねって感じがしたよ。

中学の時には話をした事のなかった子(もうとっくに子とは言えないけれど)とも色々話が出来てよかった。

リタイアしたのが半分、まだまだ現役ばりばりも半分いて、いろんな職業についていて、そして、地元半分、東京など半分で、私の様にずっと同じ町内のままなんて子も数人。

案外皆まじめで、飲み放題だけど、ソフトドリンクの人も多かったよ。(真面目というよりも、健康問題からっていうのもあったらしい)

一次会が終わりに近づいたころ、昔からおとなしくて無口だった同級生が近づいてきて話しかけてきた。

その子が探している子の事を聞かれ、残念ながらその子は家の事情で一家で行方をくらましてしまった事を告げると絶句していた。そして、私がずっと気にかかっていた別の子の事を聞いたら、相手は知っていて年賀状のやり取りをしているとの事だった。よかった。無事だったんだと(その子は38年前に引っ越してその後連絡がなく同窓会からも○○さんの住所を知りませんかとなっていたので、ずっと気にかかっていた)胸のつかえがなくなった気持ち。

そして、何組か同級会がきっかけで結婚していることも知った。

さらに、ずっと独身で立派な職業についてしかも、アメリカにいる女子が、なんと!還暦婚!したそうで、\(◎o◎)/!

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、皆ほとんどの同級生は2次会に行ったけれど、私は1次会でさよなら。

なんせ、オット母Bこさん、出かける前に

「ほいじゃああんた!わたしゃ何食べるだね!」と癇癪起したからね。

また、オットもBこさんの言う通りのものを買ってくるなりとるなりして食べさせておけばいいのに、意地になって俺が用意するから文句言うなとか言ってねえ~~。

小声で「もうさあ、おばあちゃんが欲しいっていうのを買ってくればいいじゃないの。」と説得したけど、あの様子じゃあ、またBこさんキーキー言ってオットを困らせているのは眼に見えるからさ~~、オットの為、そして、私が今後も出掛けられるように1次会でサヨナラしたのさ。

丁度バスにも間に合ってお金も掛からずに済んだし。明日は敬老の日だからねえ~~、そうそう、Bこさんを邪険にするわけにもいかないしさ~~。

でも、はっきり言って私たちも敬老の対象者ですからね~~。そこんとこお忘れなく。

 

 

 

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