曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、ついに歩行が…せん妄が…その8

2016年06月24日 | 介護

腸炎による下痢→脱水→歩行困難及び首垂れ→夜間せん妄

と、うわさに聞いた下降線を急降下でたどったBこさん。

夜間せん妄を起こした時にはすでに、下痢直下型から、緩やかに回復してきていたようで(もともと本人は腸炎の自覚はなく便秘だと思っている)入院は回避

しかも、夕方また点滴とな!

明日も…。

どっちが楽なのか?

けれども、私もどうしてもの用事もいくつかあり、2時間ほど、娘に頼んで出かけたよ。

もう、こういう時は、無理に離れるっつうのも、必要だよね。

で、それって、とっても良かった!

リハパン拒否のBこさんを、うまあ~~く、誘導。

なんと、プライドが邪魔して使わないのかと思ったら、

紙パンツ、紙おむつつうもの自身をご存じなかった模様

 使う使わないの前段階だったのだあ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

でもって、娘がレクチャーしたのだが、どうも、紙パンツが使い捨てだとか、一枚で履けばいいとか、言うのが理解できず、オットモ一緒になって、

「洗って使うのか?」とか、「トイレに流すのか?」とかのたまっておったそうな。

Bこさんは、とにかくゴムが嫌いで、下着も靴下もゴムの部分を切ってしまって、パンツもずるずる、靴下もお風呂洗いの時に使うブーツのようになっておるんであります。

そんなですから、リハバンのウエストの部分や足の付け根になる部分の細かいゴムを外したい模様で、それを切ったら意味ないから!これだけ汚れたら取り換えれば、ズボン下だの、ズボンが汚れないで済むから、一度使ってみたらと、説得し、前後もわからず、うろちょろするBこさんに、「初めての紙パンツ」履かせ作戦は成功しました。

娘はBこさんは兎も角、オットが何もわかっていないことに愕然としたそうな!

おかげで、その後は、上まで汚すこともなく、また、下痢も治まってきたので、夜も長く寝るようになり、そうすると、また回復もよくなるってことで、10日掛かりましたが、何とか、今回の騒動というか、養生と言いましょうか、病状と言いましょうか、介護と言いましょうかは、一段落したのであります。

が、その間、デイには行けないので、(ただでさえ週1回だし)24時間付き添い状態ですからね。(とか言いながら、買い物ぐらいはおいて出てしまいましたが)何しろ、ただでさえ筋力の衰え著しいので、足が上がらず、家の中でもカートでの移動(私の見ているときには、見えを張って杖で歩こうとするが段差は上がれず、ヘルプミーとなるんであります。

そのほうが、みじめだと思うんですけどねえ。

そして、いい加減、何とかして体をふくなり、洗うなりしないとなあの状態でございますよ。

が、わたくしめは、手を出さないようにしようと思っているし、向こうも拒否ですからね(いまだに部屋の入り口は開けておくのがいやのようでありますよ)

一応部屋の片づけは娘がやってくれて、何年物いや、何十年物の寝かした食料や食器、ダイレクトメールの山などが一角にあったんですが(わたしん片づけるだから触るなゾーン)その、不落の城を、ついに落城させ、少し、歩きやすくなりました(共同スペースは)。

いやあ、びっくりしたのは、なぜか20年前のベットボトル(1,8lのやつね)の水が出てきたんですが(食器の奥に!)ぺこんと半分ぐらいに圧縮状態でした!あけで中身をこぼしたものの、ぺコンとへこんだまま、元には戻らないという(^_^;)今のペットボトルと材質が違うのか、あるいは、変質してしまったのか、固い全く動く気配のない硬質プラスチックのようになっておりましたよ。

膨らんで爆発しなくてよかったですけどね。

さあ、しかし、今度は体の洗浄でございますわ。

どうするか?

いやあ、何とかしなくちゃ仕方ないんですけどねえ。

と、ここでまた、事件です。つうても、まあ、今までの事を思えば小さいことではありますが。

→しつこく、続くのだあ(つうか、これって永遠かあ?)

 

 


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