3週間余り前に受けた、両目白内障の手術の前後の様子 その1の続きです。
白内障手術前の説明会の様子は→こちら 手術を紹介されたいきさつは→こちら
その1で書き忘れたのですが、手術中顔にかぶせたものをびりっと外された後、眼帯をしました。
部屋に帰った後、ベットに横になり、30分の安静(横になっている)。その後血圧測定があり、普段130前後の血圧が150ぐらいでしたが、まあこれは想定中と言うことで、トイレに行く許可が出ました。
白内障手術3日前から、抗菌剤の点眼薬を1日4回行っているのですが、手術を受けた左目は眼帯を外すのが明日の朝なので、この日は右目に抗菌剤の点眼だけになります。私の場合はドライアイと、アレルギーの点眼薬も今まで通り右目にはしました。
眼帯は厚めのガーゼと、瞼の開け閉めが出来るように、少し浮かしてプラスチックの網目のあるネットのようなものが当ててあるため、思ったより厚く、上からメガネをかけようと思いましたが、眼鏡が掛けられませんでした。
すなわち、私は近眼が強いので、右目0,1ぐらいのしかも今考えると、曇りガラスのような目の片目ですから、この日が一番、見えなかったと言うことになります。
視界が狭いうえに(左目の眼帯、かなり邪魔)視力がないので、なかなか大変。
しかもですね、4人部屋の中で、一番に手術をして3時には安静が解けたのですが、他の人は遅い人は5時半過ぎに手術でしたので、そのまた、一番遅い手術になった人がちょうど70才だそうですが、とにかくじっとしていられない人で、静かにしていられない人だったのです。そして、本当は私はカーテンを閉めていたかったのですが、他の人の分のカーテンも全部オープンにしてしまい、いろいろ話しかけてくるのですよ。まあ、退屈なのはわかりますけどね。
夕食が5時半ですが、その人は夕食ももちろんお預けですし。
彼女の安静時間になっても大きな声で話しているので、さすがに「安静にしていたほうがいいですよ。」と言ったのですが、お孫さんが合格発表の日?前日?とかで、はっきり言って、うるさい。
うるさいし、どこかへ行ってしまう(たぶんTVのある部屋?)と思っていたら、後でわかったのですが、たばこを吸いに行っていた\(◎o◎)/!どうしても我慢できないんですって!
当日はそのうるさい人は置いて、夕飯に行ったのですが、はっきり言って食べにくいものが出た。みんな片目ですよ。なのに、おでん?が出たのですが、大振りのジャガイモ大根は兎も角(これも片目では難しいが)鶏の手羽元が1本、スープの中に転がっているわけです。焼いたものなら手づかみで行けますけど、スープから助け出すのもただでさえ難しいうえに、かぶりついても骨から肉が剥がれない。タンパク質はこの手羽元と、ゆで卵が半分!
付け合わせも野菜ばかりなので、男性には物足りないんじゃないですかね。ご飯はどんぶりに1杯ですけど、固めでしかも冷めてしまっているので(早くにご飯を付けて干からび加減)これもぽろぽろしてしまって食べにくい。
歩いたりするのも、距離感がわからず、手すりや、壁伝いで歩くようにしました。洗面所も手を出すと水が出るのですが、自分では蛇口の下に出しているつもりが、手前の方に出していたり、前に出しすぎて、突き指してしまったり、なかなか不便なものです。
勿論、メールを打つなんてものも、難しいわけで、何もすることもない夜は長いですね~~。
水とポットに入れたお湯は、本当に助かりました。いちいち洗面所に行かなくても、タオルを濡らすこともできますし。
そうそう、隣のうるさい人、早速ベットに飲み物をこぼし、大騒ぎしてました。なんで、テーブルの上で出さなかったんですかね。ベットの上に置くテーブルと、サイドテーブルもあるのにね。満真ん中にこぼしてましたから!
9時が消灯なので、夜も長いのです。
勿論、夜中も誰かが起きれば音が聞こえますが、隣のうるさい人は3時ごろからごそごそはじめ、5時ぐらいから放浪していた模様。
6時前に、カーテンを開け始め(他の人の分も!)(いや、まだ開けないでってときだったんですけどね)賑やかい事。
ただ、入院中朝はとても忙しかったのです。(byこの病院に限る)→その3に続く~~
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