曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、早朝の転倒からの騒ぎ その7(ソーシャルワーカ―)との話合い

2022年10月15日 | 医療

やっと「Bこさん、早朝からの…」の話もその7まで来ました。

かかりつけ医が夏休みでなければ入院もなかったかもしれないBこさんですが、夏休みだったばかりに、救急外来に入院になってしまいました。

現在のコロナ禍ですから、当然入院したら面会は禁止。姿のチラも見れないままついに2週間を超えました。

担当医からは、今後の事はソーシャルワーカーと相談してと言われましたが要するにもう自宅に帰ることは出来ない。この後は医療体制のある施設での療養だが、リハビリは無理だろうとの事でした。

その説明のあったのが木曜日。またしばらく待たされるだろうと思っていたら、案外早く、ソーシャルワーカーとの相談日が設けられました。

病棟とは別の、相談室ばかり並ぶエリア前に、専用の待合室があり、何組かの家族が相談を待っていました。

まあ、我が家は完全同居でしかも夫婦で介護にあたっていますし、最近は全てオットが様々な手続きなどをするようになっています。ですので、用意するようにと言われたものも順調に用意できたのですが、遠隔地にいる家族が救急搬送された一人暮らしの母親の入院手続きに来ていると言う方もいました。

急を知らされ駆けつけた家族もたぶん面会も出来ない状態のようで、どこに何があるかわからないので、一応家に行ってみますが、探せないかもと、容態の方も心配でしょうし、文字通り右往左往しており、本当にお気の毒でした。

オットも別に何か用事があるわけじゃなし、待たされたっていいじゃないかと私は思っているんですが、じっと座って待つことが出来ず、オットもうろうろ、「座ってまっってて!」と袖を引っ張り座らせますが、直ぐに立ち上がってしまうオット。

どうどうとなだめながらいると、順番が来て、相談室に通されました。感じの良い方で、私はほっとしましたが、オットにはまどろっこしいようで、説明の間、イライラした様子が隠せません。

入院中の急激な体力低下、筋力低下、紙おむつ使用、皮膚が弱いため、また感染予防のため寝たままの状態での入浴、発熱解熱を繰り返しているが回復の見込みがない、褥瘡手当、認知症発症など、オットには受け入れがたい状態を告げられてしまいました。

ようするに、病院としてはこれ以上治療はないが、施設に移っても発熱する可能性が高く、普通の施設では受け入れてもらえない。逆に、胃ろうなどの処置はしておらず、介護度も2である為、現在受け入れてくれるのはS町のS病院しかないと言われてしまいました。

私は、もうそこしかないならそこにお願いするしかないと思うのですが、なかなかオットは納得しませんでした。

さて、転院は出来たのでしょうか。またまた続きますよ~~。

 



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