なさぬ中ではありましたが、オット父=Gオさんとは、なかなか、良い関係にあり、正直言うと、Gオさんの事は積極的に面倒を見ることが出来ました。
が!がが!
申し訳ないが、オット母=Bこさんには、そうそう積極的にとはいかない…。
理由はあるが、まあそれは言うまい。
と、言う訳で、連休前の金曜日はBこさんは掛かり付け医の診察日でしたが、朝、送って行っただけで、付き添うなし。交通量の多い道路を渡っての薬局で薬も大量にだしてもらいますが、付き合わないもんと、送ってぶお~~ん
私が仕事から帰ると、なんだか、ぐずぐず言ってました。
とっても消極的に聞くとどうも、「足が冷えて困る。夜になると、おしっこの回数が増えて、何度も行かなくてはならないが、よろよろしてしまう。先生に言ったら、血流を良くする薬をくれたが、飲みたくない。」という内容をくどくど言っている訳です。
まあ、それは、前から言っていたことではあるのですが、そう言えば、医師とすれば、「試しに血流を良くする薬を飲んで、様子を見ましょう。」となるだろうなと思い、
「仕方ないんじゃない?先生の言うとおりに薬を飲んでみたら?」と、ぐずぐず言うのを、薬を飲むように薦めたのですよ。
以前にもこの、血流の薬というのは、飲む飲まないで、散々もめてまして、結局飲まないままいるのですねえ。
で、前とは違う物が出されたと(この時は薬の内容は私は確認していません)と言うので、内心、またか!と思って、
「今回は飲んでみたら。」だけ言って、ちょっと引っかかるところがありながらも、レントゲンも撮っているだろうし、付き添った時にも、骨量も多いので、との事だったので、意識的にその引っ掛かりは気が付かないふりをし、「とにかくちゃんと診てもらっているんだから、先生の言うとおりにしてみようよ。」と押し切っておきました。
Gオさんが亡くなって、しばらくは、以前はしょっちゅうあっちがどうの、こっちがどうのと、あちこち病院通いをしていましたが、そんなことはすっかりなくなって、久しぶりの病院(予約日)だったんです。
ああ、せっかく、病院放浪が治まったか。あまり五月蠅い事も言わなくなって、扱いやすいというか、付き合いやすい、面倒見やすい人になったと思っていたのに、やっぱり元のままかと、以前の様なヒステリックな言い方ではなかったのに、「又始まった!」と私は知らないからね。見て見ぬふり。言う事はちゃんと言ったからね。
飲んでも飲まなくても、私は知らないよ!なんて、思ってしまったのです。
結局薬は金曜日の診察日の晩には飲み、土曜日の朝からは他の薬も含めて飲むのをやめてしまったようなのです。(と言うのは後でわかりました、)
そのせいかどうか、土曜日の朝は異常なし。昼過ぎから、なんだかふらふらするというので、聞くと、血流の薬を飲むと気持ちが悪くなるから他の血圧の薬他も飲むのをやめていると言いだしました。
ふらふらするのは、そのせいじゃない?今晩からは言われたように飲んでみてと言って(でも飲まなかったようです)日曜日の朝。
日曜日なので、いつもよりも私もゆっくり起きたのですが、見た目にもなんだかおかしいのです。
姿勢が保てない。もともと右前に傾いてはいましたが、特に右側がなんていうんでしょうか、ゆらゆらしてしまうというか。
でも、特に自分ではふらふらした感じはあるものの、痛い訳でもなんともないらしく、でも、顔はひきつったような突っ張ったような堅い顔つきっていうんでしょうか、目がすわっていしまってというか、うまく形容ができないのですが、なんかおかしいぞと思ったんです。
自分でも「今日はおかしい、足がなんだかバカになったような感じ。ちっとも力が入らない。」と言うのです。
が、見ないふりをして、実家母Yこさんのお見舞いに行ったのです。それでも、やはり気には掛かったので、2時間ほどで帰って来たのですが、帰ってきたら、「早かったね」とまだお昼を食べたそのままの格好でいて、あわてて、立ち上がろうとして、よろ。
まあ、急に立ったからだろうと、それを横目で見るような見ないような…そのまま2階に上がって、荷物を置き、今度は夕食の支度の買い物をしに(というのは口実で、外に出たかった)出かけてしまったのです。
夕飯の支度をしながら、ちらっと眼に入るBこさんの、歩き方、明らかにおかしい。
さすがに、「どうした?」と言うと、「どんどん、力が入らなくなってきた。私、もしかして脳梗塞?」と、もう、椅子にすがりついたまま、足が前に出なくなってしまいました。とどちゃんが支えて、なんとかトイレにも連れて行き、でも、座れば、座ったままを見れば、いつも通り。ただただ、右足が萎えたようになってしまっている。でも、手の方はなんともないし、足がしびれたような感じはあるものの、痛みはないと、食事もいつも通りに食べ、話しも普通にしていたので、夕飯に降りてきた息子は全く気が付かなかったと言います。
とにかく、夜はトイレに近いところに寝た方がいいのではと、トイレに近い洋間に布団を敷いてみたのですが、今度は起き上がれなくなり、仕方なく、奥のベットに戻ることに。布団一式に、身のまわりのものも持って行っていたので、動けないBこさんはオットが抱え、荷物は息子と私で運び、と、民族大移動。オットもBこさんがトイレに行く通り道になるところに寝ていたので、オットは今は仏間になっている部屋へ移動。
部屋が離れてしまうので(暑い時なら開けて寝れますが、さすがに開けたままでは寒いので)Bこさんにはらくらくホン、呼び出し1のオットと、呼び出し2の私、トイレの時にはよぶように言って、その晩は就寝。
その晩のトイレの回数、尋常じゃありません。
11時に行って一応就寝。その後12時、1時、2時…(たぶんそのあとも行ったんだろうけど、私はその後反応がなかったらしく、4時、5時にオットが付き添った)とたぶん1時間毎に行っていた。その都度、量も多い。でも、全く歩けない訳ではなく、一応、見守ってはいますが、杖をつきながら(この、杖をずっと拒否していたのよ~~。さすがに杖を使わないと駄目と言うのを納得し、なんとか)自力で行きました。おしっこの量も、それなりにその都度、ありました。(これ、日中は圧迫されていて膀胱が働かず、夜横になると、圧迫が取れて、ひん尿になるってやるじゃあないでしょうかあ?)
日曜日、当番医にオットが連れて行きました。→つづく~~~。(当番医では解決しなかったのよ ̄~(;一_一)