今年は実家の方も、自分の方もすべて喪中。
12月3日には、喪中のお知らせの便りも発送し、当然、親戚友人知人にはもれなく出したのですが、やはり、よく見ないのか、気にしていないのか、年賀状が届く事がありますね。
そんな時に、その人物像がわかってしまうって事が、ありますからね。下手をすれば、人間関係にもひびが入ることもある訳でして…。
私の知っている若造❣直属の上司が1月2日に亡くなって、お葬式も済ませた、しかも世はもう7草粥も終わりの、1月9日\(◎o◎)/!に、年賀状がその上司のもとに届いたという、超間抜けな事をしでかした輩がありまして(;一_一)
どう考えても仕事始め後の発送。そのこと自身もなんじゃらってとこですが、あり得ないでしょ?もうこれは社会的信用は地に落ちましたな!
私の友達にも8日に届いたしかも市内からの年賀状がありまして、確かにここにも喪中の手紙を出してある。どう考えても、年賀状が使いきれずに余ったやつで出したに違いないなんて勘ぐってしまいます。
けれども、この喪中に届いた年賀状で、いい話を聞きました。
それは、実家母Yこさんに届いた年賀状です。
実家母Yこさんのところも、義兄(私の叔父)に実兄の二人が相次いで亡くなり、喪中で、当然喪中の葉書を出してあるのですが、届いた年賀状は、小学生の女の子からでした。
昨年11月からリハビリ病院に入院している母のところには、実家弟も頻繁にはいかれないので、年賀状も届けるのは遅くなりました。
すると、その小学生の女の子は何の返事もないのを心配して、実家まで母親と訪ねてきてくれたそうです。
その、女の子は敬老の日に学校で、近隣のお年寄りに手紙を出し、その返事を母親が学校当てに届けたことから、年賀状をくれるようになったそうなんですが、母親も子どもの事だし喪中の葉書を出すのもと思って、そのままにしていたそうで、そんな心配してくれているとも思わず、いたそうです。
早速、母親が心配してくれてありがとう。でも、近くで会っても顔がわからないから、気が付かずにいたかもしれないね。私はもうすぐ、退院できるから、近くを散歩しますから、もしも、○○ちゃんかなと思ったら、声を掛けますねと返事を出したそうです。
そうしたら顔を合わせてもわからないからと、わざわざ写真を持って来てくれたそうです。
「よしこも見かけたら声を掛けてね。」と実家母Yこさんが写真を見せてくれました。
かわいい、女の子でした。
その、写真を見たら、なんだか泣けてしまいました。
もしも、そのこを見たら、泣いてしまいそうです。
ななちゃん。ありがとう。