舟伏山(1040.3m)に登りました。その1(4月6日)2回で紹介
岐阜県山県市と本巣市の境にある舟伏山へイワザクラの開花を期待して登ってきました。
家を5時頃出ると空が暗くなり豊田市付近では小雨も降ってきました。レーダーを見ても小さな雨雲のようで天気予報は晴れですのでそのまま行くことに。
東海環状道路を関広見ICで降り、国道418号を本巣方面に走り、神崎川沿いに県道を進みます。
夏坂谷の出合いを左折して谷あいをしばらく走ると舟伏山登山口に到着、家から休憩を入れて2時間50分ほど
着く頃には、青空になりました。
谷沿いの道路の崖にイワウチワが咲いていました。数年前に県道付近から登った時に林道を歩きましたので
見つけることが出来た場所です。
崖の少し上に生えていて近づけません。そろそろ終盤のようでした。
今回の歩行軌跡、駐車場から反時計回りで歩きました。
歩行距離L=8.9km
駐車場7:51-桜峠8:36-みのわ平9:00-水たまり場9:26-山頂10:11-
展望地10:47-駐車場12:58
今日は、9台の車が停まっていました。
駐車場のすぐ前が東ルート登山口です。数年前に伐採されて少し荒れています。
登っていく前方には、舟伏山山頂付近が見えています。山頂は中央付近です。
ジグザグに登っていき、尾根に出ると駐車した車が見えます。
登り始めて45分で桜峠に到着、これより上が天然林になります。
結構、急勾配の登山道です。斜面を横切るように歩きます。
この付近から、足元に山野草が出てきますが、咲いているものは少ない。
ニリンソウ、少し湿った所に多くありますが、まだ蕾もほとんどありません。
みのわ平という勾配のゆるくなった場所、この付近にはカタクリが自生していますが、今回花を付けたものはありませんでした。
蕾が見えてくるのに10日以上かかりそうです。
カタクリは咲いていませんでしたが、シハイスミレ??を発見!!
南の山並みは霞んでいます。数年前は前の山肌にタムシバの白い花が目立ちましたが、今年はまったくありません。
水たまり場の案内、以前も水はほとんどありませんでしたが行ってみましょう。
水たまり場、やはり水はなかった。
ナツトウダイ
水たまり場を過ぎると、イワザクラの咲く岩場に着きます。
咲いていないか、探すとありました。まだこれからですが数本開いているものが。
着いた時間が9:30頃ですので、昼頃ならもっと開いたかな?
過酷な岩場に生えています。
このスミレもシハイスミレでしょうか?先程見たものより色が薄い。
イワザクラの咲く岩場をうろうろと探すと数本咲いているのを見ることが出来ました。
この花が今日の一番綺麗に開いたものです。
セントウソウ
山頂付近は、広い台地でバイケイソウの芽が沢山出ていました。
秋に来れば花が見事だと思いますが、この山はヤマヒルも多くいますのでちょっとパスかな。
登り始めて、2時間55分で山頂に到着
看板が綺麗なものになっていました。
この看板もブログで良く紹介されていますが、新調されていました。
このキャラクターは、山県さくらさんです。もちろん山県市とイワザクラから名前が付けられています。
その1は、山頂まで紹介
その2は、西方に歩き昼食場所の展望地からの能郷白山展望などと下山までを紹介予定です。