こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その3(4月24日)

2020-04-26 07:00:00 | 登山

鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その3(4月24日)

 

昼食を食べた岩場、両側切り立った岩場ですが、見たとおり転落防止柵があり木々も生えていますので恐怖はありません。

周りはアカヤシオ

今日の昼食は、サンドイッチと蒸しパン、トマトと簡単に。

最高のランチ場所

昼食後、今日の下山ルートは奥の院~本堂から石段を降りることに。

鳳来寺山山頂、瑠璃山(岩)695m、登ることが出来ます。

またこの付近から、運が良ければ富士山の山頂部を少し見ることが出来ます。

鳳来寺山山頂碑の建つ684m地点

本堂から奥の院コースでここまで登ってきて、天狗岩方面に行ってしまう登山者が多いですが

この山の一番の展望は、瑠璃山付近ですので是非行ってくださいね。ここから数分の所です。

アカヤシオは、勝岳不動から奥の院~瑠璃山と山頂碑から天狗岩方面で見ることが出来ます。

ミツバツツジも日陰では綺麗なものが残っています。

奥の院岩場から見た新城市街地方面

真下には、門谷集落の参道が見えています。

勝岳不動のアカヤシオ、下から登ってくると一番初めにアカヤシオを見る場所です。

鏡岩の長い鉄階段を降りると鳳来寺本堂です。

本堂裏のホソバシャクナゲが咲いています。毎年一番初めに咲く木です。

ホソバシャクナゲも艶やかな豪華な花を付けます。

鳳来寺本堂と後ろに松脂岩で出来た鏡岩

本堂前で小休憩後、石段1425段を降りていきます。

階段横には、シャガが一杯咲いていた。

タチキランソウ

ヤマエンゴサク

ネコノメソウ

ムラサキケマン

スミレ、種類は??

傘杉、幹周8.2m、樹高63m、樹齢600年

国の重要文化財の仁王門まで降りてきています。

石段の始めまで降りました。後は参道をブラブラと歩いていきます。

歩きながら山野草を探していくと、チゴユリが日陰に咲いていました。

参道の最後の石積みに、なんと!!フデリンドウが咲いていました。今まで気づきません。

チゴユリを撮影していて、下を見たら見つける事が出来ました。

この日は、玖老勢地区の利修仙人コースから山頂付近に登りアカヤシオをたっぷりと見る事が出来ました。

 

 


鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その2(4月24日)

2020-04-25 07:00:00 | 登山

鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その2(4月24日)

 

登山道には、小さなスミレが咲いています。

シハイスミレでしょうか?

瑠璃山手前に来ると、これも今日のお目当てヤマイワカガミの花が残っていました。

標高の低い場所では、花が落ちた後でしたから、咲いているのを見たら嬉しかった。

周りを探すと、北側斜面に沢山咲いていました。

ギンリョウソウ

アカヤシオやヤマイワカガミを見ながら上がって行きます。

花をいっぱい付けたミヤマシキミ

ヤマイワカガミ

薄いピンク色の花

登山口から2時間20分ほどで瑠璃山付近の東海自然歩道に出ました。

見えている岩が瑠璃山(岩)で国土地理院の地図上の鳳来寺山山頂695mです。

この岩の真下を東海自然歩道が通っています。

瑠璃山は、今日は登らずに展望の良い馬の背岩展望地へ行きます。

アカヤシオが咲き乱れ、天気が良く綺麗です。

手前は、ミツバツツジ、左手にアカヤシオ、正面に宇連山929.7mと三ツ瀬明神山1016.3m

この岩場で昼食を取りました。

満開のアカヤシオ

この岩場からの展望

棚山高原、中央付近がが棚山760m

棚山高原から続く宇連山929.7m

真東に三ツ瀬明神山1016.3m、奥三河の主峰です。

静岡県境の弓張山地、左、浅間山644mと右端、弓張山679m

城山657.2m

南に薄っすらと浜松市のアクトタワー

東海自然歩道が棚山に向って伸びています。しばらくは難所が多いので、こんな階段が整備されています。

東海自然歩道は、湯谷温泉から鳳来寺山~棚山高原~宇連山~仏坂峠~鞍掛山~岩古谷山~福田寺へ繋がっています。

歩きがいのある区間ですよ。

昼食を食べた岩場の横には、目の高さにアカヤシオが咲いています。

この木は、蕾も多くもう少し楽しめそうです。

瑠璃山横の岩場でアカヤシオを眺めながら昼食です。

ここで女性と少し山と花の話を、初めて鳳来寺山に来たそうで位置関係や花の位置を教えてあげました。

またコロナウイルス騒動が落ち着いたら、ゆっくりと来てくださいね。

鳳来寺山は、この後、ホソバシャクナゲ・ササユリ・カキノハグサ・エンシュウハグマ・紅葉と楽しめます。

 

 


鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その1(4月24日)

2020-04-24 17:56:52 | 登山

鳳来寺山にアカヤシオを見に登りました。その1(4月24日)3回で紹介予定

 

鳳来寺山のアカヤシオがもう満開か散り際ではと思い、間に合うかなと行っていきました。

コースは、門谷駐車場に車を置き、目の前の鳳来寺バス停からバスに乗り郷中橋バス停で降り、

旧田口線跡の市道を歩いて利修仙人コースから鳳来寺山山頂(瑠璃山)を目指しました。

下山路は、奥の院岩場から鳳来寺本堂~門谷駐車場です。

歩行距離L=7.7km

駐車場8:20ー鳳来寺バス停8:27-郷中橋バス停8:38-利修仙人コース登山口8:45

-利修仙人護摩所9:32-鳳来寺山山頂(瑠璃山)(昼食)11:06-鳳来寺山山頂碑(684m)

ー鳳来寺本堂12:35-門谷駐車場13:31

門谷駐車場の目の前に鳳来寺バス停があります。8:27のバスに乗りました。

乗客は、私を入れて4名

新城市玖老勢地区、郷中橋バス停、県道を渡って利修仙人コース登山口まで市道を歩いていきます。

旧田口線の跡地が残っており、ここでは歩道になっています。

主に、ここの地区の小学生が鳳来寺西小学校に通う通学路になっています。

この谷に入ります。すぐ横は地区の墓地になっています。

この看板の所で右に上がって行きます。

足元には、スミレの仲間が咲いています。

登山口から50分弱で利修仙人護摩所に到着

鳳来寺山を開いた利修仙人が護摩を焚いて修業を積み、悟りを開いたといわれる所です。

見たとおり、切り取ったような岩場

この付近から一段と急な登りになり、所々にロープも張られています。

所々にこのような旧鳳来町が設置した看板がありますが少しわかりにくく、気をつける必要があります。

この看板より、木々に巻かれた赤テープを頼りにしたほうが山頂には行きやすいです。

高度が上がり岩場が多くなって来ると、お目当てのアカヤシオの花が目につくようになりました。

結構見頃になっています。

ヤブツバキも少し残っています。

岩場を進むと前方に瑠璃山付近が見えてきました。

鳳来寺山は、アカヤシオ以外でもホソバシャクナゲが有名ですが、今年は裏年で蕾は少ないようです。

写真のとおり、蕾は見えません。

(ホンシャクナゲに比べ葉がホソバ(イヌマキ)の葉のように細い)

鳳来寺山は、1600万年前ごろの設楽火山という大きな火山の名残の岩山で、ほとんど岩から出来ています。

ここも大きな一枚岩が広がっています。

周りには、アカヤシオの優しいピンク色の花が蝶のように舞っています。

崖下にもアカヤシオ

頭上にもアカヤシオ

少しすがれた花もあります。数日前が一番良かったかも?

ピンク色のチョウのようです。

ホソバシャクナゲの蕾を付けた木が現れました。

5月のゴールデンウィーク付近に一斉に咲きだします。

瑠璃山山頂付近に近づくと、綺麗なアカヤシオが多くなって来ました。

ミツバツツジも少し遅かったようですが咲いています。

大きな岩の下を通りますが、毎回今この瞬間に地震があったら倒れないかと心配になる場所です。

利修仙人コースで鳳来寺山山頂(瑠璃山)を目指します。

急な登りで息が切れますが、アカヤシオの花に癒やされ、休み休みに登っていきます。

 

 

 


北設楽郡の山野草など(4月21日)

2020-04-21 20:14:38 | 山野草

北設楽郡の山野草など(4月21日)

 

豊根村三沢地区で見かけた山野草

タチツボスミレは満開

白いスミレですが・・・名前は不明

三沢地区では、やっとツクシも出てきました。

クサノオウ

沢沿いではネコノメソウが沢山咲いている。

綺麗なタチツボスミレ

今の時期、ワラビ、コゴミ、そしてゼンマイが出ています。

沢沿いもニリンソウの花が沢山咲いてきました。

ミツバアケビ

ムラサキケマン

ここ豊根村三沢地区は、特に変わった山野草は見当たりませんが、昼休みに散歩ついでに撮影も楽しい時間です。

ついでに、ワラビとコゴミを少し採りました。

 

 

 

 

 


舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その3(4月16日)

2020-04-18 07:00:00 | 登山

舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その3(4月16日)最終

 

能郷白山展望地で山岳展望を楽しんだ後、西ルートで下山です。

こちらでも山野草を探しながら行きます。

ヒトリシズカは、東ルートより大きいものが多かった。

ボタンネコノメ?ヨゴレネコノメソウ?

芽吹き始めの広葉樹の森をジグザグに降りていきます。急斜面ですので落石に注意が必要です。

ニリンソウが咲いていました。本当に背丈の小さい花です。

ヤマネコノメソウかな?

上唇がはっきりしていますのでタチキランソウでしょう。

展望台ですが、木々が多くほとんど展望はありません。

この下の岩場にもイワザクラは咲いていましたが、今回は岩場に行きませんでした。

望遠で撮ると・・・

エイザンスミレ

タチツボスミレ、上品な薄紫色

ヒトリシズカとフデリンドウ

ヤマエンゴサク

西ルートの沢沿いまで降りてきました。沢沿いにハナネコノメが数年前に見たのですが・・・

探しましたが見つけることが出来ませんでした。

これは??ネコノメソウ

駐車場近くには、ムラサキケマン

キケマン

西ルートの沢沿いでひょっとしたら花が見つかるかもと期待していた

ミヤマカタバミが駐車場のすぐ横に一輪咲いていました。

1周間前ならばいたる所に咲くのですが来るのが遅かった。

13:23に駐車場に到着、帰りも何処も寄らずに帰ります。

帰路の林道でイワウチワの花が残っていないかと探しましたがすべて落花の後でした。

ひょっとしたら県道沿いにあるかもと退避場に駐車して見に行くと・・・咲いていました。

道路法面の落石防護網の中の岩場に3輪咲いていました。

今年も何とか見ることが出来ました。柔らかいピンク色です。

同じ場所には、ショウジョウバカマが一杯咲いています。

今年も舟伏山にイワザクラを見に来ることが出来ました。

この山のミスミソウ・イワザクラ・カタクリ・ハナネコノメなどを同時に見たいのですが

花の開花時期が少し違いなかなか難しい。