こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その2(4月16日)

2020-04-17 07:00:00 | 登山

舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その2(4月16日)

 

イワザクラ咲く岩場でしばらくの間、撮影タイム

その名の通り、岩場に咲きます。

他の登山者もイワザクラを目的に登ってきますので、岩場を後にして山頂を目指します。

ここまで来れば急な上りも後少しで山頂の台地に上がります。

フデリンドウ

花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。

私の地元、新城市中宇利地区の比丘尼の丘では春先にハルリンドウが一杯咲いていますが

こちらのフデリンドウは、山の中に多くポツポツといった状態で咲いています。

ヒトリシズカ

ナツトウダイ

ヤマルリソウも小さな花を付けています。

エイザンスミレ

山頂台地にはコバイケイソウとヤブレガサの大群落があります。

4月初めに来れば、この窪地に残雪がある年もあります。

駐車場から2時間15分ほどで舟伏山山頂1040.3mに到着

山頂より南方の展望ですが霞んでいました。

山頂で昼食です。近くにいた方と話をすると愛知県高浜市からの山野草愛好家の方で特にスミレが好きで色々と教えていただきました。

野の花が好き・山の花が好きというホームページを管理しているそうです。ありがとうございました。

昼食を食べた山頂にもヒメスミレというスミレが沢山咲いていました。教えて頂かないと小さくて目立たないスミレです。

山頂付近で見かけたミヤマカタバミ、西ルートの沢沿いに一杯ありますが、そちらは花は終わっていました。

コバイケイソウとヤブレガサの間を歩いて西ルートに行きます。

ヤマハタザオ?ミヤマハタザオ?の小さい白い花も沢山咲いていました。

ヒトリシズカ

山頂の一番西方の少し木々が伐採された所に来ると能郷白山1617.4mが見えます。

大白木山1234m

屏風山1354mと右奥に薄っすらと荒島岳1523m

舟伏山西方端部展望地で能郷白山などの展望を楽しんだら西ルートで下山です。

こちらでも山野草を探しながら降りていきます。

 

 

 


舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その1(4月16日)

2020-04-16 19:22:01 | 登山

舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その1(4月16日)

 

コロナウイルス騒動で外出制限が言われていますが、

登山で途中で何処も寄らず山中でも他の登山者と離れる配慮をすれば良いのではと思い、

イワザクラが満開を迎えている舟伏山に行ってきました。

駐車場から東ルートからの周回です。

歩行距離L=8.1km

駐車場8:41-桜峠9:28-山頂10:56-能郷白山展望地11:54-駐車場13:23

 

ここが東ルートの登山口です。数年前の伐採で木々がありません。

1本のモミノキが立つ尾根まで上がり一休み、真下に駐車場が見えています。

この日は、10台ほどの車が停まっていました。

これから登る舟伏山山頂が見えています。

東ルートには、シハイスミレとタチツボスミレが目に付きます。

シハイスミレ

タチツボスミレ

駐車場から50分弱で桜峠に到着、その名の通り桜が満開でした。

桜峠を過ぎると広葉樹の森に入り明るくなります。

登山道はザレた滑りやすい道です。

ヒトリシズカが目に付きました。ちょうど咲き始めです。

この付近からカタクリの花が目立ちます。

登山道脇や林の中にピンク色の花が目立ちます。

可憐な春の使者ですね。

この花は、大きく花びらを開いています。

フデリンドウも点々と咲いていますが、小さいので注意しないと踏みつけそうです。

二輪揃って咲いていたカタクリ

木の洞にタチツボスミレ

左に行くと水溜り場ですが、今日はパス

途中からニリンソウが沢山ありますが、ここまで花は一輪もありませんでした。

やっと見つけました。小さな葉に一人前に花を咲かせました。

セントウソウ

山頂手前の岩場にお目当てのイワザクラが咲いていました。

少し盛りが過ぎていましたが、まだ綺麗なものも多くありました。

昨年は4月6日に来て咲いていたものは少なかったですが、今年はちょうど良かったようです。

イワザクラは、この山の数カ所に生息していますが、周りの岩場に増えないのでしょうか?

この後、山頂に向かいます。その2に続く(今回は3回で紹介予定です。)

 


面の木と茶臼山からの展望(4月14日)

2020-04-15 07:00:00 | 展望

面の木と茶臼山からの展望(4月14日)

 

この日は、カラッと晴れました。周るのは面の木・茶臼山、これは大展望が期待できそうです。

茶高原のブナの木、まだ芽吹き前です。

茶高原の根羽側展望地からの展望

数日前の雨は、高い所では雪でした。見える範囲の山並みには雪が今年一番付いています。

恵那山と大川入山、大川入山の方が白く見えますがより白くなっている場所は笹原です。

蛇峠山、いつもその右に見える中央アルプスは雲の中です。

仙丈ヶ岳から南アルプスの全景ですが、本当にくっきりと見えています。

北岳から塩見岳

荒川岳・赤石岳・兎岳・聖岳

赤石岳・兎岳・聖岳・上河内岳

上河内岳から南の山並も真っ白、滅多に見られない光景です。

再度、南アルプスの聖岳など主峰を

午後からは、面の木峠の井山山頂に登りました。

こちらでも絶景が待っていました。御嶽山・恵那山・大川入山

恵那山と大川入山

少し雲の掛かった御嶽山

北には薄っすらと白山

井山山頂

風力発電の風車の立つ井山、その向こうは天狗棚山、ブナの原生林が広がっています。

茶臼山と井山山頂から今年一番の雪山を楽しみました。

 

 

 


北設楽郡の山野草など(4月14日)

2020-04-14 19:42:48 | 山野草

北設楽郡の山野草など(4月14日)

 

今日は、面の木から茶臼山・豊根村三沢地区を回りました。

ヤマルリソウ

いつも昼食を食べる豊根村三沢地区の沢沿いのニリンソウが開き出しました。

咲いているものは、まだ少ないですが蕾は沢山ありますので来週あたりは満開になるでしょう。

この付近はニリンソウばかりでイチリンソウは見当たりません。

沢沿いには、ネコノメソウも沢山あり、ちょうど花が開きだしていました。

ヤマネコノメソウ、この付近はヤマネコノメソウが多くあります。

コゴミも良く見かけるようになりました。今日も同僚が早速、採取。

ヘビイチゴ

豊根村三沢地区の枝垂れ桜が満開です。

豊根村大字三沢、粟世地区の通称、粟世桜が満開、豊根村でもこの付近が一番春の遅い地区です。

今日は、茶臼山高原道路で2頭のニホンカモシカに出会いました。

どうも親子のようです。下が母親、上が子供かな?

こちらが下にいる親カモシカ

上にいる子供のカモシカ

車を停めしばらく見ていましたが、あちらも逃げずにこちらを覗っていました。

今日は、標高の高い面の木・茶臼山では一桁の気温で寒かったですが、ニリンソウが咲き

桜も満開を迎え一年で一番良い時期を迎えています。

 


旗頭山と豊橋石巻西川町カタクリ山に山野草を探しに行きました。(4月11日)

2020-04-11 17:53:54 | 山野草

旗頭山と豊橋石巻西川町カタクリ山に山野草を探しに行きました。(4月11日)

 

今日予定では新城総合公園でテニスの予定でしたが、昨日の愛知県知事の緊急事態宣言を受けて施設の使用中止になってしまいました。

新城市役所や設楽町役場でもスポーツ施設は中止で、1ヶ月テニスが出来なくなってしまいました。

仕方がありません!!。山ならば不特定多数の方と会うことも少ないし、外ですので距離を取れば大丈夫だと思い行ってきました。

 

旗頭山は、秋のムラサキセンブリなどが有名な場所ですが、春は何か咲くのかな?と覗いてきました。

ついでに豊橋石巻西川町カタクリ山の様子も。

 

残念ながら山野草はほとんどありませんでした。この山?というより丘全体に古墳があります。

山の東側は、採掘場のため切り取られています。奥に見えるのが吉祥山山頂356.7m方面

本宮山789mは目の前です。

東方は、奥三河の山並み

手前に古墳の石があります。ここからは石座のある本宮山が何処からも見ることが出来ます。

東三河平野、豊川市から豊橋市が望めます。

旗頭山で目立ったのは、スミレです。

タチツボスミレもありますが花は非常に小さい。

歩いていると足元から小鳥が飛び立ちました、目の前の石の下を見ると巣があり卵が産み付けられています。

一瞬のことで何鳥?かは不明です。親鳥が抱卵中だったようです。

驚かさせてしまったようです。

ニガナ

次に豊橋石巻西川町カタクリ山に行ってみました。

カタクリは終わっていて山には入れませんでしたが、一番下でいくつかの花を見るこ事が出来ました。

ジロボウエンゴサクは一面に咲いていました。

ムラサキケマン

レンゲ

ヘビイチゴ

カタクリの花が少し残っていました。

前回キクザキイチゲが咲いていた場所を見ると白い花が咲いていました。

イチリンソウ、少し花は終わりかけでした。

これから1ヶ月間、山と渓流釣り中心の日々になりそうです。

前日行った比丘尼の丘も平日でしたが、多くの方が来ており皆さん同じように、山など外なら大丈夫だと考えるようです。