旭岡町にある老人福祉施設に打合せで訪問...。入り口には「新型コロナウイルス感染防止
対策のため面会禁止」と大きな張り紙があるが、この騒動も既に1年が経ち入居されている方
のことを考えるとやむを得ない措置とはいえ、入居者と施設で働く職員も緊張の連続のようだ。
出来れば一日も早く通常の生活に戻れることを祈りながらドアを開ける。例年、施設ではこの時
期入り口を入ってのロビーの一角に豪華な7段飾りの“ひな飾り”が置かれていたのだが?...
職員に尋ねると、「コロナ禍で面会者もないので、今年は2階のロビーに」と案内してくれた...。
2階の入居されている老人たちが集まるロビーに置かれた“ひな飾り”は、30年ほど前に寄贈を受
けたという宮廷の雅な宴を今に伝える「室町十五人揃雛」が置かれている。コロナ禍でなければ、
ボランティアの方も集まり“ひな飾り”を前に甘酒でひな祭りの宴が行われているはずなのにと残念
がる。それでも、老人たちはこの“ひな飾り”を眺めると自然と笑みがこぼれ元気が出るそうだ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)