2月17日(日)午前中に母の病院へ、ようやく退院することができました。実家まで車で送り、待っていた弟と一緒に3人で昼食をとり久しぶりだったので少しのんびりしてから母の大丈夫そうな様子を確認して自宅に戻ってきました・・・ほんとにホッとしましたねえ。
さて家に帰るのが少し遅くなってしまったんですが、首を長くして待っていたCobbyを連れてすぐに散歩に出ました。この日は相変わらず冷たい風が吹いていて歩いていないとちょっと辛いくらいでしたが、カメラにはD700に「SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1」を付けて出ましたので例の場所で予行演習をと思っていました^^。
幸い太陽はしっかり出ていたのでよけいな寄り道をせずにCobbyの歩くに任せて目的地まで一直線です。
現地でアングルをいくつか決めて・・・とは言ってもこのあと花が咲き出したときに同一のポジションが撮れるかどうかは甚だ疑問なんですが、とりあえずどんな塩梅かを確認するつもりで臨みました(笑)。
[position 1-1]
[position 1-2]
[position 2]
(f/3.5, 1/800, ISO200, -0.7EV)
[position 3]
[position 1-3(Test)]
※ちなみに露出補正がみな[-0.7EV]になっているのは、普段D700では-0.3EVで撮影するくらいが白飛びが防げるという意味でRAW現像時の明るさ的にちょうど良い塩梅なんですが、逆光ですのでこの数値にしてみました。
こうしてみると玉ボケが程よい大きさと形で出るのがf/4くらいでしょうか...まあ周辺に行くと口径食が現れ少しレモン型が見られますが、なにせ近接撮影なので開放がf3.5となりますから一段の差もないんですよね。まあこの辺が決めどころかもしれません。
背景にもう少し距離があると...
(f/3.5 1/1600, ISO200, -0.7EV)
こうして開放でも形の整った玉ボケが現れるんですが、悩みどころですね・・・加えてレフ機のD700ではOVFですから玉ボケ具合が撮影時確認できないのですよねえ・・・本番はEVFのα7IIIの出番かもしれません。
ピントの微調整はAFの場合でも結局体を前後させてしていますから、α7IIIの場合マニュアルフォーカスしか使えないが逆に近接撮影では手ぶれ補正が少しは効きますので90/180mmともα7IIIでいきますかね。
まあD700と比べると画が少しCool調になるかもですが、その時はまた出直しましょう(笑)。
そんな予行演習を終えて本来の楽しみであった氷川神社へ向かいました...。
そう例の土佐清水の「焼きかつお」をわざわざ家を出る前に湯煎して温めてきたんです^^。神社へ着くと案の定3匹のにゃんこが本堂の日向でまったりしていました。
ボス猫から順番にちぎってあげてみたんですが、まあ食いついてきましたねえ(笑)。他の2匹のぶんまで横取りするくらいボス猫が気に入ったみたいで面白かったです・・・私のそばまで来て前足でつついてくるんです「もっとくれよ~」と言わんばかりに^^。
そんなわけでその後の撮影の順調なことったらありません、いつもだったらすぐに踵を返して移動してしまうくらい近寄っても気にならないくらいになってました(笑)。
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どうでしょうかねえ、少しは『こいつは使える奴かも』と思えてもらったんじゃないでしょうか(笑)...
不思議ですねえ、おやつをあげただけなんですが近寄った時の反応がぜんぜん違うんですよねえ。こんなに食べ物を与える人にはすぐに気を許すものなんでしょうか・・・ちょっとビックリしました^^。
まああげた方の人間も悪い気はしないしそんなに沢山あげてるわけではないので、これくらいだったら次回も持っていこうかと思いますよね(笑)。
慣れてきたらどんな対応になるのか、そちらのほうが気になりだしました。
でも次の時レンズを180mmなんか付けていたら逆に近寄って撮影などできないですから、しばらくは今回付けていた90mm止まりで臨まないと意味がなさそうです(笑)。
この日は短い散歩でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました...次回も楽しみです。
※ カメラ : D700
レンズ : SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1