ここ何日か休みに曼珠沙華・コスモスと撮ってきましたが、
その中の朝の撮影に三脚を持ちだしてみました。
安い三脚なのですが、今まで金環日食撮影など重宝しておりました、
さすがに花を撮るのに持ちだすと、使い勝手がイマイチでした。
低山ハイクでも持ち出せる、せめて22mm径の三脚を考えてみたくなりました。
風による被写体ブレはしょうがないですが、
マイクロレンズによる接写でも手ブレの心配が少ないのはほんとありがたいですね。
#1 近場の公園でたくさん咲いていた彼岸花
( D300s with Tamron SP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical Macro) 下2枚とも
なんせ、こちらの彼岸花は数はけっこう咲いているのですがほとんど色が少しあせた感じで
きれいな赤を出すにはかなり露出を落とさないと出ませんね。
#2 マイクロレンズで近づいてみました
( D300s with Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D ) 下全て
すべてマニュアルフォーカスで撮りました。
D300sにしてからマニュアルフォーカスでもピントの山がつかみやすく、眼鏡使用の私としてはとても助かってます。
さすがにピントがきている写真が多く、拡大して見ても気持ちがいいですね。
花が近いのでF11くらいにしたのですが、シベから花びらのリボンまで概ねピントが合ってますね。
手前も奥も適度にボケてますが、マイクロレンズの絞りというのはなかなか難しいです…。こちらは現像ソフトのCaptureNX2できれいな赤が出るよう少し手を入れてみました。
やはり結構露出アンダー寄りにしないとダメですね。
ここからは帰り際、家の近くの道端に咲いてたコスモスです、
太陽に照らされ眩しいくらいに輝いていたので一枚収めてみました。
花は風を受け、近づくミツバチも止められず、ダブル被写体ブレ。
とても明るかったので、花びらにミツバチの触覚の影まで写っている。
思い切ってシャッタースピードを1/1000以上に上げておけばよかったのですネ。
ミツバチが花にとまってくれればこちらのもの、花の揺れだけ気をつければすみます。
三脚撮影も、担いで移動は面倒だが、けっこうこうして動きモノを待つこともあるので楽しめました。
億劫がらずに持ち出してみても良いかな…。