先日の休みにタップリと楽しませてもらった「桜」、まだ姿こそ綺麗に見られますがやはり風にのってちらほらと花びらが舞ってきました。
この桜吹雪も情緒があってよいです、少し寂しいがこの儚さが日本人のこころの琴線に触れるんですよね。
家の前の公園の桜もまだまだ元気に咲いているんですが、近くへ行くと...
ひらひらとたくさんの花びらが散っています、人影も少なくその儚さが倍増されている感じ。
大きなそして素敵な桜のトンネルを作っていた『大應寺」の桜も...
たくさんの花びらを下のこちらの像や観音様などに積もらせています・・・。
元気に咲いてる花も多いのですが、花びらが太い幹にも溜まってきておりその残り時間の少なさを物語っているようです。
大きな桜が密集している大應寺の境内では花びらが時折雪のように舞い降りてきます、素晴らしい眺めですね。
そのうち土も道路もこのピンクの花びらで埋まっていくんでしょうねえ・・・。
ヒヨドリ、シジュウカラなど野鳥たちもたくさん飛んで来て、花が終りに近いのを知ってか突いていました。
帰りのこの木なんの木公園でも、散った花びらが桜の木を囲むようにすてきな大きな円を描いている、
まだ花は沢山ありますね、葉もそれほど見えません。でも散り始めてます・・・。
こうして見ているとさすがにこの花びらの上は歩けません、Cobbyを引っ張り迂回して歩きます(笑)。
すると足元にたくさんのタンポポが、中にはまあるく花びらを開いて桜に対抗しているタンポポもありました、
明るく太陽が照らしており、とても清々しい景色でした。こちらの「主」の『この木なんの木』にもついこの間まで丸裸だったのですが、たくさんの枝先に若々しい青葉をがいっぱい付け始めておりまさに新緑の季節に向けて始動しているのが分かります。毎年これを繰り返しながらその素晴らしい幹をますます逞しい物にしているんですよ。
下にいるととてもスピリチュアルな空気を感じます・・・、真夏もここはとても涼しく気持ち良いのです。
いつからこの地を見守ってくれているのか知りたいところですね・・・市役所とか行けば分かるんだろうか...なんて思ってしまいます(笑)。
そして最後はOPENで賑わうLaLaportの目の前にある市役所のお堀、並んだ桜からたくさんの花びらが落ちて排水口のあるこの場所に集まります。
薄いピンクの花びらで川面がびっしり埋まっています、まだ少し桜は楽しめますが気持ちは早くもG・Wでしょうか、少し早いですかね。でもあっという間に春が終わっているんですよねこの何年か・・・、すぐに暑くなってきますから、今日も気温20度オーバー。街ゆく人も皆さんシャツ一枚、それも腕まくり。
もう少し春を楽しませていただきたいものです・・・