このところぐずついた天気が続いていたが、ようやく回復基調になってきた。
朝がとても気持ち良い、もうすぐGWだという時期になって草木もぐんと緑を濃くしてきだしたようだ。
Cobbyとの散歩でも色とりどりの花が目につき、気分もウキウキしてくる。だが小一時間の散歩で後半そろそろ汗をかくようになってきたのには参ってしまう、このまま暑くなってしまいそうできれいな花たちを観察するにも余裕がなくなってきそうだ(笑)。
早朝の花たちはほんとに鮮やか、元気よく咲いている。これはヤグルマソウかな...鮮やかな紫の花びらが低い朝日をとても涼しげに透かしている。
誰が植えたのか、なんともう菖蒲(あやめ)が綺麗に花をつけていた。
立派な木道まであり人気のこの直ぐ側の公園の「花菖蒲」はまだ植えられて間もなく、つぼみすら見られないのにこれにはビックリ。
こちらの小さなオレンジの花びらをきれいになびかせているポピーもピンクの花たちを背景にクッキリと引き立ててもらっていた。
その公園に入ると今やハナミズキが見頃を迎え、白・ピンクのたくさんの花を披露している。ともすると褪せたようなピンクに見えがちのの花だが、昇り始めた太陽の素晴らしい透過光で一際きれいに演出されそれはみごと。
白のハナミズキも負けてはいない、私はこのクルッと丸まった花びら(総苞)がたくさんできる端っこの木が好きなのだが、今年もたくさん見ることができた。
少しピンクが混ざっていてそのグラデーションがとても良いアクセントになっている。
すてきな姿です、この総苞が丸まったものはこのまま中のたくさんの小さな花が咲いていきます。不思議です(笑)。
そして何よりそこらじゅうの緑がとても鮮やか、まさに「若葉の頃」...Bee Geesを思い起こす方は結構いいお歳ですよね(笑)。
日に照らされているところもそうでないところもとにかく緑がまさに「新鮮!」、素晴らしい色ですね。
ほんとにこの時期でなければ見られない素敵な色です、葉の淵の赤も素敵です…。
そうそう公園の藤棚も随分と綺麗に花をつけてきました、ラジオ体操を終えた方々もデジカメ構えて「きれいねえ」と見入っています。
LaLaportのおかげで行きそびれている「難波田城公園」も早いうちに行ってこないとあそこの藤棚を見損ないそうです、とても立派なんですよね。次の公休にでも行ってこよう...
なんて考えていたら近くで「ブ~ン、ブ~ン」うるさいったらありゃしない。
何かと思えば「クマンバチ」、でかいです。スズメバチなんかと違い危ないハチではないのですがなにせとても近くまで飛んでくるんですよね。
私が気になる色の服でも着ていたのか?この時期藤などにはよく飛んでくるんですよね、単に私が彼らの邪魔をしているだけでしょうか(笑)。近くに来て威嚇しているんでしょうかね...
私の直ぐ側でホバリングしているのでカメラにも収まります。
その後川沿いを歩くのですが、土手の菜の花がたくさん咲いていて場所によっては川面が見えないほど・・・、
たくさんのツバメがこの周りを飛び交っています、そういえばいつぞやの「カンムリカイツブリ」はとうとう会えずじまい、もうどこかへ移動してしまったかもですね…残念。
そのカンムリカイツブリを求めて散歩している時に出会ったこの地域の主「キジ」さんである。
いつ見ても派手な顔(笑)、奥方と一緒にいるときはさすがにほのぼのとした雰囲気で微笑ましいですがね。
このへんのお百姓さんはヒナもいるよと言っていましたが、ファミリーでいるところをぜひ見てみたいものです。
次は「難波田城公園の藤」か「航空公園の緑」あたりを楽しんできましょうかね...