感激の再会[ Zeiss Planar T*1.4/50mm ]の続き…
4月11日店舗の同僚との山梨桜紀行をはさみ次の公休日に今度はD700にPlanar付けて先日の桜と同じコースを歩いてみた。やはり天気が不安定で大きな雲が入れ代わり立ち代わり覆ってくる感じで午前中の晴天下に出かけなかったのを後悔した(笑)。
※この Planar はLightroom(Lr)での手を入れる甲斐がとてもあるレンズだということもわかってきた。
さて午後遅くからになってしまったCobbyとの散歩、青空が見えるのに肝心の桜に陽が当たっていない生憎の条件下から始まった、空はとてもいい感じ…
写真ではわかりづらいがこれほんとに桜には陽が当たっていないのである、でも上の雲と青空のすばら良い描写には驚くほど(Lrにて少し手を入れている)。
近くまでたどり着き露出設定のための試し撮りの一枚がとんでもなく露出オーバーだったのだが、ところがどっこい白飛びせずしっかりデータが残っておりここまで回復できた。
前半はこの空にも関わらず桜に陽が当たらないのでもうすぐ移動しそうな雲を見ながらじっと我慢の子であった(笑)…幾人かの桜見物に来た人は記念写真などを撮っていて「あ~あ、もうしばらく待てばいい写真が撮れるのになあ」と心でつぶやきながら…
いよいよ雲がどいてくれると待ってましたの撮影タイム(^^)v...
このPlanar 青がほんとに心地よく出る。と言うよりこの「青」の味は特別かもしれない、伴さんの言葉を借りると『どことなく曰くありげなと言うか寂しげな』という感じを出しやすいレンズかもしれない…彼の言葉では『大人のレンズ』だそうだ(あくまでα7にZeiss 55mmを付けたときではあるが)。Planar は女性を撮ると肌がプルンプルンに写るそうだが、ぜひ試してみたい(笑)。まあ伴さんのようにカメラマンであればそういうふうに写せるのだろうが・・・。
時間的には4時半頃から5時位の30分ほどだったがかなり傾いた日が当たっていたので桜はだいぶ色がその時間の色になっている、、ああまたそれが良いのであるが。
まさに時間を感じさせる色合いが出ていると思う…
既に中心が赤くいつ散りだしてもおかしくない桜ではあるが、まだまだ元気な桜たちが多かった。空も不安を煽るような色合いが出ている…
桜の立体感もいい具合に出ていると思います、Planar 頑張ってますねえ。
ここでCobbyにも登場してもらい…
逆光なんですが、肩から上に光が当たっているが瞳はしっかりと…いい感じです。
とにかく雲がまるで夏のようにダイナミックに撮れる時間でした、
逆光の桜も忘れてはいけませんね、というわけで…
まあここ何日かPlanarに魅せられっぱなしです。
マニュアル露出で「EV(Exposure Value)」を体感しながら光量1段の感触を身に着けてまた露出優先モードに戻った時が楽しみですね。
山梨桜紀行も早くアップしなければ… (^0^)/