今日でお盆休みが終わりますね、家に帰っていた次女も明日から仕事で帰ります。また明日からは私達夫婦と家から通う四女の三人とCobbyの生活に戻ります^^。
しかし孫たちの動きがだいぶ活発になってきたりCobbyとのからみも出てきたのでカメラを持ち出すことが多くなってきたのですが、現在望遠を除いて60mmと90mmのマクロ2本しかAFのレンズを持ってないのです。あとはほとんどがマニュアルフォーカスばかり。いまのところ60mmでなんとかしのいでいますが、35mm~50mmのAFレンズが欲しくなってきましたねえ。
D700での連射ほどは必要性を感じないのでα7IIにつける明るめのズームか評判の良い「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」あたりの程度の良い中古を探しています^^。Sonnarの55mmは1本持っておいて損はなさそうですから欲しいところなんですが、なにせお高いですよね。まあこれはそのうちということで今は良い写りなのは分かっているがなかなか持ち出す機会が多くない「Distagon T* 1.4/35」をモノにしようということで、しばらくはこのレンズのトレーニングに入ろうかと思ってます。
なにせ830gという重さ、これ時々使う70-300mmのタムロンの望遠よりも70gばかり重たいのです。それを1kgほどあるD700につけるとズッシリきます、まあこの重さがブレも防いでくれるんですが・・・悩ましいところです。でも写りはホント素敵なんですよねえ、α7IIにつけても良いのですが出てくる画に差があってD700の方が特に人やCobbyを撮った時に温かみがあるというか好きなんですよねえ。そんなわけでさっそくきょうの散歩にも重たい組み合わせででかけました(笑)。
土手で足元に見つけたきれいなアカツメクサを...カメラ構えていたら突然モンキチョウがとまってきましたよ。レンズ除いていたときだったのでしばし固まってしまいました(笑)。動けば逃げるし、ピントも合わせなくてはいけないし(この辺がMFの辛いとこ)息を詰めてそーっと撮影です(笑)。
撮影最短距離でアカツメクサのきれいなピンクを浮き上がらせようとしてましたから絞りもf2.0にしてたのでとっさなこのタイミングで蝶の目にピントを持っていこうかアカツメクサの手前に合わせるか大混乱(笑)・・・f4.0にしていれば良かっただけなんですけどね、このへんが焦るといけないパターンですね^^;)。
まあ幸い35mmで0.3mという適度な撮影距離だったので結果オーライ。でも出てきた画を見ればわかるように最短距離ゆえに被写界深度がとても浅くアカツメクサのがくから外がすぐに大きくボケてしまい、やはりf4.0くらいもう1~2段絞ったほうがこういう近距離では得策でしたね。
今日は江川沿いから新河岸川沿いを散策、風は少々強かったですが青い空と雲が印象的でした...
この木の葉は面白かったですね、暑さのせいで水分が足りてないのか分かりませんがほとんどすべての葉が内側に丸まって降り注ぐ太陽の光を拒んでいるようです・・・これも木の防衛本能なのでしょうかねえ。
先に進んで今はなきこの木なんの木公園でのCobby、広場には傾いた太陽のためあまり陽があたっていなかったのですが、木々の間から漏れた光をCobbyに当ててシャッターを切ってみました。
やはりこれくらいの距離だとf2.0~f2.8くらいが丁度よいですね、願わくばもう少し明るければというところです。
そして近くにある2つの川の合流地点も好きな場所です、中洲にはいつもカモやカワウが羽を休めています。とてものどかな景色なんですよね。
この土手にはいまが旬とでも言えそうな元気なエノコログサがたくさん生えてます、これも土手の良いアクセントですね。
今日は何故か逆光で撮ることが多く、気をつけているつもりでも空を白く飛ばしてしまった写真が多くて参りました。α7IIのEVFと違ってファインダー内にヒストグラムが出ない(あたりまえ!)のでいつもの感覚で撮影していたんですが、コンビニでおやつ休憩のとき液晶で確認すると当然のごとく白飛び警告の点滅が・・・後の祭りである(笑)。
上の写真などエノコログサの中心5~6本ほどにピントが行けばいいかなとf5.6をチョイスしたのですが、被写界深度に気がいきすぎて露出を誤ってしまったんですね。RAW現像ありきで撮るのであれば当然のごとく空に注意して露出を合わせないとですね・・・見ての通り空の復元は不可能です^^;)・・・白く飛ばしてしまっても良いのですが不必要な空間がありすぎますよね...トホホ。
その空はほんとに今日は青さがきれいでした、
これかなりコントラストを抑え気味に現像しているんですが、このDistagon T* 1.4/35はけっこうコントラストが強いですかね。
そんな散歩の終盤、田んぼの縁にオアシスのような空間が・・・
この水が田んぼに回っていくんですが、とても勢いよく出ており音と飛沫から得も言われぬ涼しさをもらいました^^。
帰るころは日も沈み加減でこのところの大気の不安定さを象徴するかのような雲が異様な「ドラマチック」を演出していましたよ。
中央の盛り上がったところなど不気味さが漂っています、カミナリは見えなかったですがあの雲の下は雨なのでしょうかねえ。
久々にDistagon T* 1.4/35つけて散歩しましたが、明るいファインダー内と小気味良いシャッター音ですこぶる気分良いトレーニングでした(笑)。
まだまだこれからですね・・・planar T*1.4/50と同じようにモノにしていかねばです。
※ カメラ: Nikon D700
レンズ: Zeiss Distagon T* 1.4/35