< Today's Photo and Word >
恩恵をほどこしたものは |
少しゆっくり朝寝坊をしてしまった日曜日、寒さは続いているが天気はとても良い。
昼間遊びに来ている三女の方の孫と楽しい時間を過ごしていた、Cobbyもだいぶ認識してきたようで以前ほどクンクン匂いを嗅ぎに行くことはなくなってきた(笑)。一方孫の方はどんどん動きが活発になりそばに寄ってくるCobbyの毛を掴んでは引っ張る始末、さすがに7歳になろうかというCobbyは唸りも吠えもしないので「分かっているのかなあ」と思ってしまう・・・娘達がそんなことしたらそれこそ「ウ~ッ」と唸り声を上げるからである^^。
そんなCobbyを連れてこの日は4時前くらいに随分と遅い散歩に出た、天気も良いし本来なら最近のお気に入り「Heliar 40mm」を付けて出るのだが、きょうはSuper-Takumar 55mmを付けてみました。HELIAR 40mmが得意とするこの時間帯をどんなふうに描写するかを見てみることに...。
家を出てすぐ見つけたのが面白い雲が空に・・・
まるで「わらじ雲」とでも呼べるような雲だ、とても面白い質感の雲だったですねえ・・・ほんとこの時期は空気がきれいで空を見ていて飽きないです。
本日のコースはCobbyが家を出て最初に曲がった方向が決め手でららぽーと方面へ。
まあこのコースは図書館・市役所・体育館・音楽堂「きらり」周辺でワンコがとても多い場所、まだまだ雪が多くて地面の出ているところを匂いを嗅ぎ嗅ぎ歩くCobbyは多くのワンコの歩く方向に導かれているようだ(笑)。図書館についた時今まで長く続いていた改修工事が終わろうとしているのか周りを囲っていた足場が外されていた。
もうすぐ開館するのだろうか...私としては写真関連の書籍を借りたくてウズウズしていたのでとても喜ばしいことである。この規模の図書館なのでなんでもあるわけではないが、写真好きが概ね好む画家レンブラントの画集くらいは見られるかなと期待している。若いころは本には見向きもせずに娘達と一緒に訪ねては私だけせっせとCDを借りていたのを思い出す(笑)。
そして近くの体育館の上にはきれいに月が見えてます、まさに空気がとても澄んでいるのが分かるくらいきれいに見えてました...
こればかりは憎たらしい寒気団のおかげですね、ほんとに寒い日が続いてたまりません。それでも連日太陽は顔を出してくれるおかげか雪が溶けて地面がだいぶ出てきたためCobbyも嬉しそうに草むらに鼻を突っ込んでは匂いを嗅いでいます。ようやく普段のペースで散歩ができるようになってきた感じですね。家を出るのが遅かったので体育館についた時点で「夕焼け放送」が鳴り出しました、あと10~20分で日没です、って思っているそばから空がオレンジに...日が落ちるのはとても早いです。せっかくのSuper-Takumar付けてるので慌てて太陽が落ちる前にいいポジションを探します。
ありました、絶好のポイントが。
これは確か富士見市役所の関連建物なんですね、その渡り廊下のガラスを通して沈みゆく太陽を捕まえました。ホワイトバランスを太陽光にセットするとこのTakumar黄色が目立つのでオートにセットしてるんですが、青い空は普通にきれいに出るんですがこの夕焼けのオレンジ色は見た目ほど鮮やかに出にくいですねえ。
もう一枚市役所前から撮ってみたんですが...
これ見てわかりますね、肉眼で見ていると太陽を中心にもっと強くオレンジが全体を覆っているんですがこのカットで見ても分かるように空の青さが随分と残って見えます。やはり青が強いんですね。まあこういう癖がわかればそれを活かす被写体で使うもよし、RAW現像時ホワイトバランスをシアンをマイナス方向に強めに調整して本来の色にしてももよしということですね。
そんなまだまだつるべ落としのような暮れ方をする時間の散歩でいつものコンビニに着いたらもう暗くなってました。Cobbyにオヤツを与えコーヒー飲みながら空を眺めていたらまたまたきれいな月がセブンの看板横に見えてました。
あと2日もすれば確か『月食』ですよね、仕事中で見られそうにないです...残念。まあ前回の皆既月食でたっぷり写真は楽しんだのでまたの機会におあずけかな。
※ カメラ: α7II
レンズ: Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8
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