7月8日昼ごろから初孫である三女の子どもの1歳の誕生会を自宅にて大変盛り上がり、夕方やっと静かになった頃遅くなったCobbyの散歩に出かけました。
もうすぐ暗くなるであろうという時間なので(下鶴馬の)氷川神社のコースを取りましたが、境内に着く頃けたたましい鳥の鳴き声が響いていました。なんと表現したらいいのでしょうか・・・「ヒーッ、ヒーッ」とでも言うような大きな声でしたねえ。境内にある大木を見上げているとその声の数が増えていきました、3羽くらいの鳴き声が確認できました。
じっと目を凝らしながら樹上を見ていると一箇所で動く影を見つけ、すばやくシャッターを3回ほど切ったのですがいかんせんこの日α7IIに付けていたのは「Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8」でしたので・・・帰ってからピクセル等倍にすれば何がいたかくらいは分かるかなというところでした(笑)。
それがこちら...
ピクセル等倍弱くらいに拡大しておりますが、なんとなく姿が確認できました。
これがオオタカですね...
(画像:Wikipediaより)
気になったのでほんとにオオタカなのか鳴き声をYoutubeなどで調べてみたんですが、間違えなさそうです。この時同時にα7IIにて動画も撮っておきました(鳴き声が複数聞こえると思います)...
どうですか・・・3羽ほどいるように聞こえると思います。春先から営巣していたものが巣立ちまでの子育て時期に当たるんだと思います。
先日早朝にこの鳴き声を聞いた時、ご近所さんたちが「オオタカらしいよ・・・」という話を耳にして半信半疑だったのですが富士見市の資料を調べてみましたら「郷土富士見検定」というものの中にこんな記述がありました。
オオタカは、タカ目タカ科の猛禽類で、全長は雄約 50cm、雌約58cm、翼開張 105~130cm です。獲物は主に小鳥でネズミやウサギなども餌にしています。2 月上旬頃から巣づくりを高木の赤松・杉・小楢等の上で一定の空間がある場所を好み、木の枝などで厚みのある皿形の巣をつくり、雄雌で4~6月に年1回2~4個を産卵し、8 月中旬まで子育てをおこないます。埼玉県には約 50 ヶ所の営巣が確認されており、市内下鶴馬の氷川神社から横田家屋敷林「県ふるさとの森に指定」にかけての杉の高木に、営巣していることが確認されています。
やはり間違えなく「オオタカ」だったですね!
いま思い返すと昨年の11月12日のCobbyの散歩の時に新河岸川沿いを歩いていた際に撮った一枚がこのオオタカだった可能性がとても高いということです。
これがその時の一枚です(逆光のため鳥を判別するために編集作業によって電線の色が変わったりしてますが鳥は見たままになりました)...
(D700+Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S:トリミングあり)
ぜひ拡大してご覧ください、「オオタカ」でググって出てくる画像によく似ております。
こうなると8月くらいの巣立ちまでに300mmの望遠付けて下鶴馬氷川神社に通って見ないといけなくなってきますね(笑)。まさに歩いて5分程度のところにいるわけですからなんとか今年中にモノにしたいですね・・・親の方でも幼鳥の方でもどちらでもいいからというところです(笑)。
※ カメラ: Sony α7II
レンズ: Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8
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