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趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

AVeL LINK PLAYER

2008年04月13日 | 13. for AV LIFE

家庭内LANを使った映像ネットワーク(2006年ごろの記録)。

 

 

以前「友人宅」のネットワークを前提としたAV環境作りで計画・施工したものとはちょっと違うのですが、いわば録画は自分のPCで行い観るときはリビングのTVの大画面で楽しむというそれだけのことです。

まず接続機器などがどのような環境かというと、もう今となっては一昔前のPCおよび周辺機器ですが、要となるアイ・オー・データの「AVeL Link Player AVLP1/DVD」のおかげで当面不要な出費はなさそうです。

 

 

2万円前半で手に入るDVDプレイヤー搭載ネットワークメディアプレイヤーという品物です。
詳しくは機器のHPでどうぞ。Divxファイルも再生できるし、最近のアップデートでLANDISC(ネットワーク対応ストレージ)の中のファイルも再生できるようになりました。

 

 

まずは上の図をご覧ください。

LinkPlayer をビデオの要領でTVとつなげてLANケーブルでルーターへ接続します。

あとはLinkPlayer がさまざまなファイルへアクセスできるようになるLinkServerというソフトを用途に応じてそれぞれのPCへインストールすれば完了です。

「用途に応じて」というのはLinkPlayerはデジカメの画像やMP3などの音楽ファイルも再生できるので上図のリビングのPCにインストールしておけば子供たちが使っているデジカメの写真などもTVに大写しにして観られます。

私の書斎のPCには当然インストールしてあり、録画したTV番組を観ることが可能となっております。

 


テレビ台の中に納められた「LinkPlayer」、裏面でLANケーブルによって同じリビングにあるルーターに接続されている。

まずはテレパソの録画済みのファイルをmpegに変換してフォルダに納めておきます。
そしてLinkPlayerの設定で映像ファイルのフォルダ指定をその決めたフォルダを指定しておきます。デジカメ画像や、音楽ファイルも同じ要領で指定しておきます。

画像などはテレビで観るときのBGMなどを音楽ファイルから指定できますので楽しいですよ。
また現在ではLinkPlayerのファームウェアを最新のものへアップデートすることでアイ・オー・データのチューナーを使っている人ならばデフォルトでたまる録画ファイルのフォルダを勝手に探しますし、わざわざmpegに変換しなくても録ったままのファイルが再生可能になっております、これはありがたいですね(私のチューナーもアイ・オー・データ製ですので)。

 


PC側のメディアリンクサーバーが起動しているところ。

 

mpeg ファイルだけでなくDivxファイルも再生できますので保存版としてDVDなどに焼かなくてもHDDがすぐいっぱいになることもないと思います。

最近のチューナーカードにはDivxファイルに変換してくれるソフトがバンドルされているものも多いですからね。

 


こんな感じでLinkPlayerのリモコンから操作します。

 

<LinkPlayerの設定画面>

 


このセットアップ画面からいろいろ設定をすませておきますが、IP設定で最初にしっかり「自動で設定する」をセットしておけば面倒はないと思います。このボタンを押さなかったらIPアドレスがとんでもない数字になっておりました!。

Media Link Serverが起動していれば下の写真のように(ここでは[2.]にマシンのアイコンが赤く点灯します(もちろんLinkPlayerのセットアップからあらかじめ登録しておきます)。最初のセットアップ画面での設定は大切でLAN設定などきちんとしておかないと機能を十分に発揮できません。
私の場合はLAN設定は「自動で取得」にしてあります。

 


この画面からLinkPlayerに挿入したDVDなどを起動するかMedia Link Serverの中のファイルを観るか選びます。

さてここからMedia Link Serverのマシンにアクセスすると...

 


ここから「動画」・「写真」・「音楽」を選択します。

Media Link Serverの「ビデオ」参照フォルダを自由に設定できますのでその設定で下のようにビデオのファイルが参照されます。

「Video@~」のフォルダはソフトが自動で探しに行くフォルダですのでここにTV録画のファイルが入るようにチューナーの初期設定をしておけばなんにもしなくても録画済みのビデオが観られるようになります(アイ・オー・データ製チューナーに限る)ので私も今回この設定に変えました。

表示が日付番号になるので少しわかりづらいですが、ファイルを変換する手間を省けるのは助かりますので。

 


ビデオファイルが参照されているところ。

タイトルが見えるのは事前にmpegに変換済みのもの。

無線LANでは厳しいのでしょうが、私の場合有線LANですので最高画質のビデオファイル(2MB)でも映像がとぎれることはありません。非常に快適に使えてます。

 

<その他の「PHOTO」「MUSIC」の場合>

 


TV画面いっぱいに写真が大写しされますので迫力満点のスライドショーが可能です。

写真画像の場合さまざまな効果を付加したスライドショーがおすすめですね。カットイン、フェード・イン、フェード・アウトなど変化に富んだ表示がされますので・・・。

またBGMとして音楽ファイルからいろいろ選べますので楽しく観ることができます(これはMedia Link Serverからの設定が必要)。


<Music File 再生>

 


ほとんど使わないが、人が集まったときなど便利かもしれない。

映像もデフォルトで用意された背景がいろいろ切り替わります。

またMedia Link Serverの設定で「PHOTO」のフォルダから指定することも可能。

 

今のところの感想としては、とにかく非常に便利。

ファーム・ウェアのバージョンアップでどんどん便利になってきて、今ではLAN対応のHDD(LANDISKシリーズ)も利用可能となっているのでPCを立ち上げなくても録画ファイルが観られるようになっており、録画時に直接ファイルをLANDISKにためておけばさらにらくちんにできるのである。

LANDISKも 結構手軽に手にはいるので検討中です(後日入手しました!Part2をぜひ)。



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