久々に若い方とROCKを熱く語ってしまった。
先日私が店のレジにいると、出版者の若い営業マンがやってきた。
若いのに礼儀をわきまえた感じのいい人だとは思っていたが、
ひとしきり仕事の話を終え、なぜか音楽(ロック)の話になった。
聞けば好きなグループから遡って、ゼッペリンやクリーム、ジェフ・ベックなどに
行き着いたらしい。
嬉しいではないか。私の世代の得意とするアーティストたちである。
1970年前後にジョン・メイオール(日劇)から始まってレッド・ゼッペリン、エリック・クラプトン、
ジェフ・ベック[BBA]、シカゴ、ディープ・パープル、ZZ TOP(以上武道館)
グランド・ファンク・レイルロード、E・L・P(後楽園球場)フリー(神田共立講堂)
フォーカス、ジェスロ・タル(新宿厚生年金)ピンク・フロイド(東京体育館)・・・などなど
すべて私が見てきた初来日のコンサートである。
こんな話を久々に熱く語ってしまった(笑)。
感心に上記のアーティストの多くを聴いているらしい、嬉しくなってきますね。
いまの若い人にも、あの当時の何でもありの(アート・ロックなんて言われていた)
ロックが新鮮に映るようだ。
というよりあそこから「ロック」が始まったと言ってもいいのだから当たり前か・・・。
若きときより聴いているお気に入りのアーティスト、ジェスロ・タルの名盤「Thick As A Brick」。
アナログ盤は聴けないので取っ替え引っ替え飾っているのでした。
さすがに彼もこのアーティストは知らなかった。
なんかおすすめは?と聞かれたので、若い彼だったら「こんなのどう」と教えたのが、
<King's X>です。
中でもおすすめのアルバムはこれ・・・、
1989年発表のセカンドアルバム「Gretchen Goes to Nebraska」。
このグループは、昔なんかの雑誌で大好きなアル・クーパーのインタビューを読んだのだが、
その中で彼のお気に入りのバンドとして紹介していたのを見て聴いたのが最初でした。
現在も活動しており、来月(5月)にはまた新譜も出るのです、楽しみです。
日本ではいまひとつですが、いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンという感じみたいですね。
テクニックもあり、昔からのロックの王道を行く音楽で(人によっては?だが)私は好きです。
ほとんど私が話しっぱなしでしたが、さすがに彼の生まれる前の話でけっこう興味深く聞いて
くれましたので、King's Xの感想が次の訪問のときに楽しみです。
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