昨日(元旦)の朝のCobbyの散歩でついでに野鳥観察を…、
いつもと若干違う(富士山見物のため)散歩ルートだったが、
しょっぱな住宅街の中でメジロのお出迎えである、非常に幸先が良い。
メジロが2~3羽庭の柿を突きに飛んできた、
まあいつ見てもきれいなウグイス色で、可愛い鳴き声も得な鳥である。
いつもの土手から反対側に回った時、いきなり大きなダイサギが飛んできた。
Cobbyが大興奮である、「シー!」と諌めながら静かに近寄っていく、
いつもの土手よりなだらかなのでとても助かった。
Cobbyのおかげでここまで寄るのに一苦労(笑)、今日は枝にリードをかけて
一人でソーっと川岸まで歩いて行くと・・・、
ノートリミングでこのくらいの写真が取れる距離まで詰められた(200mmレンズ)。
久しぶりに興奮しましたね、やはり鳥見は最高です。
ダイサギの目の動きまでわかる距離ですから、向こうも非常に警戒してます。
そこへ、さっき枝にリードをかけてきたCobbyが走りこんできた、
彼も必死でもがいたのでしょうね、でもCobbyのおかげでダイサギは川上へ移動。
こちらも静かに追いかけていくと、川下からもう一羽のダイサギが現れた、
これにはびっくり、二羽が付かず離れずの距離で、どうも餌を探しているようで
不思議な舞を披露してくれた。
二羽で飛ぶわけではなく、着水するわけでもなく水の上を足で叩くように
羽を広げあっちこっち動きまわるのである。
小魚を追い立てているのだろうか・・・?
こちらのダイサギなど見ての通り、羽を広げたまま体半分以上が川の中へ入っている。
面白かったですねえ。
片方が小魚をゲットし飲み込んだ様子を見たもう一方が
「お前、何一人で食ってんだよ~!」といった勢いで大きく羽根を広げ
追い立てて、まるで威嚇しているようだった。
まあ、こんな感じで二羽による不思議な踊りを楽しませていただき
久しぶりの野鳥観察の醍醐味を体験させてもらいました。
その間に取れた写真の中で、私としてはめったに撮れない会心の一枚があった、
これがその一枚、こうして不思議な踊りを二羽で見せてくれたのだ。
ノートリミングである、我ながら「構図・露出」共に現在の技量的に“奇跡”に近い。
それもD300sに付いていたのは今時2万円でお釣りのきそうなズームレンズでだ、
光を操れば(読めれば)カメラって良い写真が撮れるんだって、
妙に納得してしまいました・・・。
コメント
- 北のはげおやじ [2013年1月2日 6:39]
- お邪魔させていただきました。
いい写真です。 - ジェスロ・タック [2013年1月2日 18:36]
- >北のはげおやじさん、こんばんは。
はじめまして、コメントありがとうございます。
久しぶりの「一枚」ご覧いただきありあがとうございます、
やはり「いい写真」をとれたときは感動です。
精進、そして精進ですね…。 - toritezza [2013年1月3日 14:00]
- 明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
すばらしい瞬間を撮影されましたね。
見事な写真、撮影したときは感動しますね。 - ジェスロ・タック [2013年1月3日 23:19]
- >toritezzaさん、こんばんは。
今年もよろしくお願いします。
まさに感動です。
実際自分の目ではこの周りすべてが視界に入ってますが
その雰囲気とは別世界として切り取られるのが「写真」…
なんですね。
すこしつかんだ感じです・・・なんてね。
とか言ってみたいです、失礼しました(笑)。
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