桜と旅行にと記事アップが続き、つい上げるタイミングを逃してしまった花「海棠(カイドウ)」の写真。
Tamronの90mmと180mmのマクロレンズで撮ったものだが、自分的にいまひとつの出来だったことも置き去られた要因なのかもしれませんね^^;)。
反省点を先に上げておきましょう...このくらいのアングルでは良いのですが、マクロ撮影に際して過去あれだけ90mmでトレーニングしてきたはずなのに自宅ゆえの緊張感のなさからか、一輪の花を捉える被写界深度を見誤っていることが多かったんですねえ。
まあこのカイドウという花、似ている桜などに比べると花びらの輪郭が少し荒いといえばいいかスマートさが欠けているんですね・・・きれいな花に変わりはないのですが。つまりはこの花の良い部分というか美しいと感じた部分をうまく捉えていないということなんですねえ・・・トホホ。
↑これなんかはいい例で、絞り開けすぎてせっかくのシベの際立ち感が削がれてますよねえ。
惜しい一枚、水滴に気が行き過ぎてあと一歩ボケを犠牲にしてでも花びらの描写がクリアならば、まさにシベだけでなく水滴にもすんなり目が行くんですがねえ...あと2段ほど絞ればですかね。近接ではとかく狭くなりがちな被写界深度を軽く見すぎていたんですね、なんのためにf/32まであるのかということですね。
このくらい極端な場合は問題なしなんですが・・・それでもf/8.0ですからね。
こういう場合ではまさに心配無用でボケをコントロールできるアングルなんですね...
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