with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

秋田さいぐ!その2…、        【田沢湖編】

2013年06月20日 | 14. 角館・田沢湖

​6月13日午後、乳頭温泉から一路田沢湖をめざす。

あいかわらず天気は上々、

田沢湖へ向かう途中で木々の合間から真っ青の湖がちらりと見える。

ほとんどすれ違う車もなくスムーズに田沢湖へ、

DSC_5472_湖畔のドライブ.jpg 

左回りにコースを取り、まず向かったのは「御座石神社」。

車を降りるとまた一段と暑くなっていた、時折感じる「湖を渡る風」がとても気持ち良い。

DSC_5486_御座石神社.jpg 

田沢湖の水位がいまひとつ低いのか「湖面に浮かぶ赤い鳥居」とはなっていなかった、

しかし青い空と青い湖水とのコントラストはとても美しい。

名前の由来である場所がこちら、

DSC_5490_御座の石.jpg 

秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来する「御座石」、

ほとんど一面綺麗な平面になっていた。

このすぐ横には1本の木から7種類の木が生えた「七色木」がどんと控えている、

DSC_5489_七色木.jpg 

このちょうど裏側にある雨乞石を守るために松・杉・桜・槐(えんじゅ)・えごの木

・榛(はん)の木・梨の7種類の木が一株から自然に生えたと云われているそうです。

根回りが大きく柵越しに見てもどうなっているのかよくわからなかった(笑)、

とても大きくみごとです。

しばし湖畔を見学した後、神社へ向かいます。

参道脇には大きな天然記念物の「御座の石の杉」が鎮座ましましております、

DSC_5496_御座の石の杉.jpg 

幹周りはどれくらいあるのか見当もつきません、

ただ「巨木」とまでは至らないそうです…。

こちらの神社は“開運厄除・勝利成功・美貌成就”のご利益があるそうですが、

私達はこちらの輪くぐりで「厄除」を祈願し、本堂で開運を祈念して来ました

この輪を交互に(∞ のように)左に2回、右に1回くぐります。

DSC_5498_御座石神社厄除けくぐり.jpg 

本堂右横には「たつ子姫像」がありました、たしかに美しさは感じますね。

ただどうもこのたつ子伝説というのが今ひとつ私には馴染めないストーリーなので…、

DSC_5505_辰子姫像.jpg 

それでも一番きれいに見える角度を探して一枚撮らせていただきました。

妻が”小吉”のおみくじを引き、結ばせていただいてこちらを後にしました。

時刻はまだ午後の2時半過ぎ、余裕で回れるペースでしたね。

 

次に訪れたのがコチラ、「たつ子茶屋」、なんでも『みそたんぽ発祥の地』だそうで

看板にも大きく“元祖みそたんぽ”とうたっておりました。

DSC_5519_たつ子茶屋.jpg 

もうこちらに着く頃は暑さの真っ盛りという感じで、

涼しい車から降りると二人でまっすぐに湖に向かっておりました(笑)、

もちろん景色が素晴らしかったからですが…。

ここにきて初めてのツーショットでの記念写真でした、

DSCN1030_田沢湖にて.jpg 

やはりせっかくの景色なのでP7100用に30年愛用の古い三脚(でも軽い)を

持ってきて正解でした、ただD300sを載せると足が折れそうですが(笑)。

しかし空の色もきれいでしたが、湖の青さがとても印象的でした。

私はまだ撮影したくて、暑いのはかわいそうなので妻に先に茶屋に行って

元祖みそたんぽを注文してもらいました。

しばらくして行ってみると、まだ囲炉裏でみそたんぽを炙っている最中、

今日あたり平日でそんなに観光客も来るわけもなく、

いつでも出せるように囲炉裏端に刺しておくほどではないですものねえ。

DSC_5521_味噌たんぽ.jpg 

このみそたんぽ、後日角館にて体験したみそたんぽと形が随分と違いました。

それでも味噌がいい味を出しておりとても美味しかったですね。

いぶりがっこもこちらのものは少し柔らかく、私達には食べやすかった。

この時も最後まで私達だけ…、広い駐車場にぽつんと車が1台。

まだ3時前でこんなに天気がいいのに、不思議でした。

JR田沢湖の駅レンタカーの担当者も今日は貸出は非常に少ないと言っていたが

この時期はこんなものなんでしょうか、私達としてはありがたいのですが…。

 

さあこの後は『たつこ像」を見に行きます。

ここまでで田沢湖回りをほぼ3/4走ってきたことになります。

さすがに『たつこ像』の駐車場には若干車が停まってました、

1番人気なのでしょうか。

DSC_5553_たつこ像.jpg 秋田駒ケ岳などを背景にしたたつこ像の素晴らしさは写真ではなかなか伝わらないでしょうかね、

広い湖の開放感に青い湖面と青い空、そこに佇む黄金色に輝くたつこ像、

日が沈む頃は最高のシチュエーションとなるのでしょうねえ。

湖には魚が沢山泳いでいました、「ウグイ」らしいですが結構な数いましたね。

こちらの浮木神社へきてみると、エサありますと看板にあったので思わず社の回りを

一周りしてしまいました、向かいの売店にあったのですね(笑)。

DSC_5536_浮木神社.jpg 

売店に行ってエサを買ったのだが、100円で「こんなに!」というほどありました。

思わずお姉さんに「これ多すぎません?」と聞くと、

笑いながら「そんなにお客さんが多くないので」とおっしゃっていました。

妻と二人で餌を投げ入れてみると…それはもう大変、

DSC_5551_ウグイの群れ.jpg 

水面に「ウグイの山」ができます、

まあ集まってくる数がすごいですね、中には少し大きめな、ヒレが少し赤く見えるのもウグイだろうか。

湖の酸性化(玉川の水を導入したため)の対応・中和処理後はウグイ・ギンブナ・コイの3種類が

確認できたのみらしいのだが…。

まあこの光景には妻も少し引いていました(笑)、

後半はエサがなかなか減らないので袋持ってエサを振り撒く有様、ウグイたちも大賑わいでした。

 

さあコースも終盤、たつこ像を後にして最後の目的地「かたまえ山森林公園」へ。

こちらは“ぶらから”おすすめの田沢湖展望スポットだというので寄ってみました、

時刻は4時くらいだったと思いますが、まだ日が傾く風情はなし。

少し手前の駐車場へ車を停めてしまったため、妻からブーイング。

確かに坂がきつい、思わぬ所で運動してしまいました。

それでも来てみれば、木々の間から湖を眼下に見下ろし、秋田駒ケ岳を正面に

気分爽快の眺めです。

DSC_5561_かたまえ山展望台から.jpg 

もう一組後からこの展望台についたグループもこの景色を見るや「お~ッ!」と

歓声を漏らしていましたね。

こんなかんじで二人で眺めを楽しんでいました…。

DSCN1032_田沢湖.jpg 

不思議にこちらの写真のほうが田沢湖が大きく見えます、Photomagicですね。

しばらく木陰の涼しさを味わいながら田沢湖を眺めて過ごし、

ようやく傾いてきた日差しを浴びながら最終目的地「角館」に向け出発です。

少し涼しくなってきたと思ったら空もいい感じになっておりました、

車へ向かう途中の雲がとてもきれいだった。

DSC_5567_かたまえ山森林公園の空.jpg 

まだ初日ではあるが、乳頭温泉から田沢湖エリアをタップリと堪能させていただきました。

“ぶらから”さんに感謝です。

 

次はいよいよ「角館」入りにつづく・・・、

 


秋田さいぐ!           【乳頭温泉の巻】

2013年06月18日 | 14. 角館・田沢湖

​6月13日~15日結婚30年の記念に​秋田旅行へ、

妻の希望の「角館」と私の「乳頭温泉郷でブナ林散策」を盛り込み

コース作りをして来ました。

いよいよ当日、朝6時40分自宅を出発し大宮から新幹線に乗る、

最初にめざすは乳頭温泉郷。

台風3合から逃げるように午前10:32定刻どおり田沢湖駅到着、

駅前に降り立ちその暑さにビックリ。

DSC_5407_田沢湖駅.jpg 

まさに「天晴!」綺麗な青空が広がる好天気、台風の影響“フェーン現象”で気温はうなぎ上り、

地元の方も6月でこの気温は異常とのこと。

涼しい東北をイメージしてきたのだが残念、ただ湿度が低いせいか日陰はとてもしのぎやすい。

まずは田沢湖フォレイクへ「ぶらから」の千葉さんのお顔を拝見と思ったが、

あいにく休憩中かデスクには人影なし。

まあ私たちとこの田沢湖駅で降りたのがわずか数人の乗客だったので、仕方ないのかな…。

 

さっそく今日一日お借りする駅レンタカーへの手続きを済ませ「乳頭温泉郷」へ、

この日は平日のせいか道路は非常にすいていた、ほとんど車と出会わなかったくらい。

予定より早く最初の目的地「山の宿」へ到着した、有名な「鶴の湯」の別館である。

とても静かな環境のなか、鶴の湯まで1キロくらいの場所にあった。

DSC_5411_山の宿(昼食).jpg 

昼食を食べられるのが11時から、私達はほとんどその直後のためかその日最初のお客となった、

食事処へ案内されるとそこには囲炉裏が…、窓の外は一面のブナ林。

開いた窓からは涼しい風が入り込み不思議に暑さはそれほど感じない、

外からはセミと野鳥の声がけっこう聞こえてくる、それと近くの沢のせせらぎ、聞こえるのはそれだけ、

気持ちが良い。

DSC_5424_山の宿窓辺.jpg 

頼んだのは鶴の湯でも有名な「山の芋鍋」、妻が苦手なので岩魚は付けなかった。

鍋を運ぶ前に囲炉裏に炭がくべられた、さすがに少し暑くなってくる(笑)。

がしかし、この風情は他では味わえないものだろう…。

鍋が来るとそこには神代産の山の芋が団子になって入っており、

ほかにはきのこ類とネギやごぼうにセリではなく三つ葉?などの野菜がタップリと

自家製の甘めの味噌で仕立ててありました。

DSC_5428_山の芋鍋.jpg 

 とにかく二人分なのだが、ボリュームたっぷり。

これに結構大きめの小鉢にアキタフキ・ウド・ワラビという3種類の山菜がこれもたっぷり、

それと人参・カブ・大根のいぶりがっこがついてきた、ご飯も旨い。

妻も言っていたが、この腹一杯で鍋を空にできなかったくらい食べてきたのに

この後三時のおやつ前には不思議とお腹が空いてきた。

やはりこうした素材というのは体に優しく消化も良い物なのだろう、感心しました。

また食べたいですね。

この他に旅の記念にと山の宿自慢のすっぱい「山ぶどうジュース」に「仁手古サイダー」をいただいてきた、

どちらもちょっと変わった飲みくちで美味しかったです。

 

満腹になり次の目的地「休暇村」をめざします、

本線に戻る途中開けた場所で秋田駒ケ岳を見られるコーナーを発見。

この抜けるような青空と秋田駒ケ岳、最高でしたね。

この旅の先が大いに期待できる景色であった。

DSC_5439_秋田駒ケ岳.jpg 

10分弱ほどで「休暇村」に到着、さっそく私の希望である「ブナ林散策」へ繰り出します、

しかし暑い!

日向では確実に30度を超えてます、ただこちらも湿度が低いのでブナの林に入るととても快適。

DSC_5440_休暇村.jpg 

 こんな道です!

マイナスイオンがどうとか理屈ではないですね、とにかく空気が違う。

ギラギラした太陽の日差しをブナの木が遮ってくれて、

歩いて汗は出るが気分はとても爽快です。

DSC_5464_ブナ林.jpg 

 休暇村向かいの散策路など歩いてみたが、

なんともあっけなく蟹沢についてしまった(笑)。

 細い沢なのだが水の流れはけっこう激しい、サラサラという流れではない。

妻が水を触ってごらんという、

手を差し出してビックリ、水につける前から氷を触るような冷気が感じられるのだ。

飲料水としても使われると後から知って、飲んでおけばよかった…。

DSC_5448_蟹沢.jpg 

 目の前の少し高めの場所に「空吹湿原」への道標があった、

この先を歩いて戻ってくる予定だったのだが、

思わず妻が(案の定)「この道標までが限界」ときた(笑)。

まあ想定内だったのでそこまで登り、小さな滝壺のような場所で少し休憩をした、

すぐ近くには「根曲がりブナ」も見えて目的ほぼ達成(後は100年ブナのみ)。

相変わらず日差しは強いのだが、写真のようにブナが遮ってくれる。

ブナの木を通して届く光が流れる水を緑色に変えている、

なんとも清々しい場所である。

DSC_5457_空吹湿原への道.jpg なんやかんや言いながらの散策だったが、40分以上は楽しんでいた、

さすがに休暇村へ戻ってくる頃には早くひと風呂浴びたい気持ちである。

休暇村の前にラッセルした雪だろうが、まだ解けずに山になっていた、

このまま万年雪となりそうな規模の量だったのには驚いた。

今年は雪が多かったのですねえ。

 

さて休暇村につくと受け付けもそこそこに二人で温泉を愉しんだ、

(GAZOOムラ”あきたTABIYORI”さん企画「ぶらから」の特典で入浴無料)

生き返る気分だ、2つの源泉を楽しめるが効能は別としても

やはりこの乳白色の露天風呂はいいですね、回りをブナ林で囲まれそれは気分最高でした。

DSCN1027_乳頭温泉郷.jpg 

温泉を愉しんだ後外へ出たが一番暑くなる時間帯だったが、

不思議に爽やかで汗もかかずに移動ができ、やはり汗をかいた後の温泉は最高である。

道が空いているので移動に時間をとられることが少なく、それぞれの箇所で時間をたっぷりとれて

当初悪天候時のコースも作っていたのだが、この日は候補にしたところすべてクリアできた、

とてもラッキー。

 

この後の田沢湖は次へ続く…、

 


秋田行き準備万端!

2013年06月09日 | 14. 角館・田沢湖

​今月13日から予定している秋田旅行、

旅の手配は全て済ませ、出発を待つのみとなった。

汽車のチケット・宿なども確認できすでに作成していた旅程表もようやく完成できた。

秋田プラン(表紙).jpg 

若干のコース内容の修正をし、より楽しめるコースづくりをしてみた。

やはり天気はその時の運、女房の「晴れ女」を期待しすぎてもいけない(笑)

好天時と悪天候時の二通りを作るなど万全を期した。

page_1-2.jpg 角館については晴れても雨が降っても、どちらも街の風情には期待しているので変更なし、

傘をさしての街歩きもまた良し、それが小京都といわれる所以でもあると思っている。

伊豆の修善寺などでも経験済み(ほんと小雨の修善寺は良かったです、偶然か修善寺も6月だった)。

page_3-4.jpg しかし今回GAZOOブログのリニューアルのせいでガズームラの「あきたTABIYORI」さんとのリンクも切れてしまったり、

ガズともからすんなりいけなくなって不便でしょうがないですね。

どうにかならないものでしょうか…。

本気で引越しを考えないといけないかもですね、管理人さん!

まあ、旅行のおみやげ話はぜひこちらにアップして「あきたTABIYORI」さんへご報告したいですね。

妻と二人でたっぷり楽しんできたいと思います…。


もう一度訪ねたいスポット

2013年06月06日 | 01. ドライブ・旅行記

​喜多方といえば「蔵の町」、「日本三大ラーメン」のひとつ。

2日かけて楽しんできた喜多方。

そのきっかけになったのがこの「恋人坂」、

紅葉を楽しみに出かけた磐梯山周辺だったが、

あいにくまだ時期が早く、せっかくだからと「喜多方ラーメン」をめざした、

その途中噂に聞いていたこの地を訪れてみたのだが・・・。

それはまさに感動する景色でした、

koibitozaka.jpg 

左に見える道標には「雄国沼とそばの郷」とある、そうこの写真の反対側は磐梯山~雄国沼への道。

背中側には大きな磐梯山がそびえているのだ。

この昼間の時間も素敵だが、街灯がひとつもない夜がまた素晴らしいという、

そうでしょうね、正面に喜多方の街の灯と満天の星空、想像しただけでも素敵な情景はうかがえます。

またいつの日か妻と一緒に「夜の恋人坂」を訪ねてみたいですね。


GAZOO.com からミニカーが…

2013年06月06日 | 07. ある日の出来事

​本日家に帰るとGAZOO.comからトミカのミニカーが届いていた。

ブログリニューアルの時に、お得意様にファイル移動サービスを謳っていたのだが、

あまりの数の多さに日和ってしまった「お詫びの品」だそうだ。

まあ可愛いミニカーである、

細かいシールあり貼るのはとても大変(笑)。

こういう車種にはあまり詳しくないが、

「GAZOO Racing TOYOTA86 ニュルブルクリンク耐久レース車両」

と書いてありました。

私のゴチャついたライティングデスクの中に飾られます、

ちょっとかわいそうかな…。

DSC_5360_86.jpg