世界一高いビル、台北101は地上508m。展望台は89階で地上382mのところにある。直通エレベーターはギネスブックにも登録された分速1010mで展望台までは僅か37秒で着く。高速エレベーターというので、横浜ランドマークタワーや名古屋JRタワーズに採用されている三菱製かと思ったら東芝製だった。微妙な揺れはあるので三菱製の様に500円玉が倒れないというのは無理かも。因みに下りは分速600mだった。
やはり眺望がすばらしい。台北市街はもとより遥か彼方まで360°の大パノラマだ。ヘッドセットを借りて日本語でビルや風景の説明を聞けるのも有難い。
こんな超高層ビル、揺れは大丈夫?と思うが、心配なかれ。直系5.5m、総重量660トンのウィンドダンパーが揺れを緩和してくれる。
展望台でお土産にキーホルダーを購入。帰りには、下層部のショッピングモールを散策した。
因みにこのビルの社長は30歳代の女性だそうです。今のところオフィススペースは1/3が空き状態とか。見た目よりも経営は苦しいかも。