バイクはネイキッドが好き、できれば空冷がいい。最近そんな願いをかなえてくれるバイクが復活し始めている。近々KAWASAKIも出すようだが、今日はホンダ・ドリーム店でCB1100RSに試乗した。
従来のCB1100に比べフロントフォーク、ブレーキキャリパーが強化されている。いやー、空冷エンジンのフィンが美しいですねー。ヘッドライトのLED化は今風だ。
左右に配置されるデュアルマフラーは憧れだ。気持ちいいサウンドを奏でる。法規制で排ガス対策は強化されたが、排気騒音は緩和されたため大きめのサウンドにチューニングされたそうだ。シートデザインはRS専用。ターンシグナルランプとストップランプがLED仕様。
リアのサスペンションがリザーブタンク付きとなり、アルミ製スイングアームが採用されている。17インチのアルミホイールにサイズダウンされているが、その分タイヤが太くなっている。
シンプルなツインメーターの目盛りは、控えめに200km/hまで刻まれている。シフトポジションが表示されるのがいいなー。愛機CB1300SBには付いてないので…。
マッドガードやメーターボックスのキラキラ感がなくなって精悍さがアップした感じか。
試乗した感想は、
①エンジンはスムーズに回るし、ドンツキ感もなく乗りやすい。エキゾーストノートもいい感じ。
②CB1300と比べるとパワー、トルク共に物足りなさを感じるが、バイクの性格上OKでしょう。
③足つき性は良いですね。重さが愛機よりも20kg以上軽いので、引き起こしも楽。
④強風の中での試乗だったので、ビキニカウルを後付けした方が楽かな?