ボルボの入門モデルとも言うべきV40シリーズにクロスカントリーというカテゴリーがある。スバル・アウトバックの成功で各社がラインアップした派生車だ。
V40 D4とT3が出たので見に行ったのだが、前々から興味のあったクロスカントリーを試乗させてもらった。
1.5トンを超える車重だが、245馬力を発生する2.0Lの直噴ターボエンジンが軽々と引っ張っていく。アイシン製の8ATとの相性も良さそう。変速ショックは感じられるが、敢えて残してあるのか、取り切れていないのかは不明。固めのサスペンションだが、路面からのインフォメーションはよく伝わる。ハンドリングも適度にキビキビ感がある。燃費は市街地走行のため8km/L程度だった。
室内の質感も、まあ及第点かな。しかし、お値段は、レザーシート仕様の乗り出し価格で480万円超。やはり外車ですね。
お盆なので、いつどこで大渋滞に遭遇するか読めない。というものの、ちょっと走りに行きたい。でも暑い!
そんなこんなで、道の駅・パスカル清見まで午前中に行って帰る半日ツーリングに出かけた。
国道156号で北上し郡上八幡からせせらぎ街道方面へ向かう。気温が上がる前の山道は気持ちよく走れる。パスカル清美で小休憩を取り、岩屋ダムを経由して国道41号線で帰路についた。高山方面へ向かう車は大渋滞。時計回りに走って正解でしたね。
汗だくになることもなく昼過ぎに帰宅。本日の走行距離、243km。
「NOBU」という名前は、世界中で認められているノブ・マツヒサ シェフが展開し、名優ロバート・デ・ニーロも共同経営者に名を連ねるという話題の和食ベースのレストラン「NOBU」からつけられた。もちろん、このレストランで出されているのお酒。佐渡島の北雪酒造が造ってます。
精米率40%、アルコール分16度の大吟醸の醸造酒。爽やかな香りと、軽いながらも繊細な口当たりは流石です。買って後悔はしない一本。私は500ml(¥1944)を購入。
札幌すすき野で入ろうと思っていたラーメン屋が新千歳空港にあった。行列ができていたが、時間的に余裕もあったので、ここで夕食をとることにした。
スープの組み合わせ6パターンに太麺、細麺を選ぶことができる。私は一番エビの味と香りがわかりそうな、「えびしお」(¥780)で普通の塩スープに太麺を選択。
エビの香りが豊かで美味しいです。ここにしてよかった。でも麺は平凡かな?
店員さんに聞いたら、私が選んだ組み合わせがスタンダードでした。
評価:☆☆ー
余市駅近くにある「余市情報館」に立ち寄った。何があるのか知らずに入ったが、やはりマッサン色豊かな展示。
ドラマで使われた衣装が展示されていた。
ドウカウヰスキーの瓶。はやりニッカウヰスキーを彷彿させる商品の数々。
そしてポスター。本当に売ってそうな感じです。
ドラマ出演者のサイン色紙もしっかりと掲げられてました。
貯蔵庫を改造したウヰスキー博物館に入ると、お馴染みの「キング・オブ・ブレンダーズ」のステンドグラスが名に入る。創業者・竹鶴政孝のブレンドへのこだわりだろうか。右手にはショットクラス、左手には原料である大麦の穂を持っている。
第1号ウイスキー。中身が減っているのは、瓶の栓がコルクでできていたために蒸発したそうです。飲んだらどんな味なんでしょうね。
樽の原酒も同様に、年を経るごとに蒸発して少なくなっていきます。これを「天使の分け前(Angel's share)」呼ばれていますが、15~20年すると3割以上なくなるとか。40~50年たつと半分くらいになるので、貯蔵する年数にも限界があるそうです。
これも懐かしい、オーソン・ウエルズのG&Gポスター。テレビの宣伝も印象深かった。
竹鶴がスコットランドへ留学した時の実習報告が展示されていた。細かく丁寧に書かれている。
試飲は、「竹鶴ピュアモルト」を1:1の水割りでいただきました。この飲み方が、芳香を楽しめます。
竹鶴の奥様の名にちなんだ「RITA HAUSE」は、旧研究所。今は使われていません。
創業当時の事務所は、余市町の指定文化財として保存されている。
屋内はこんな感じ。
政孝夫妻の住居も蒸留所内に移設されている。残念ながら玄関ホールのみしか見学できません。
説明は不要かな。
住居の模型があります。和洋折衷ですね。
その証拠に、2階の窓には障子が見えます。
ガイドツアー待合室で、ここでしか買うことができないオリジナル・チョコレートを買って、蒸留所を後にした。
6日小樽出張のついでに余市まで足を延ばした。もちろんNHKの朝ドラ「マッサン」の舞台となったニッカウヰスキー余市蒸留所の見学が目的だ。あらかじめガイドツアーを予約しておいた。
ゲートをくぐると、テレビでおなじみの風景が広り、乾燥棟の赤い屋根が迎えてくれた。いざ、ガイドツアー出発!パンフレットには載っていない説明がありがたい。
乾燥棟では、ピート(泥炭)で発芽した大麦を燻しながら乾燥させる。ニッカは北海道にピートがとれる自社用地を所有しているそうだが、現在はスコットランドからピートで燻した大麦を輸入しているため使っていないそうだ。
原料の二条大麦。
大麦を温水と混ぜて糖化された麦汁をろ過し、これにニッカ独自の酵母を入れて発酵させるとアルコール7%のもろみができる。
因みにろ過した麦カスは、牧場の飼料として提供しているそうです。
お馴染みのポットスチル。石炭直火蒸留を行っているのは世界でここだけ。2段蒸留ですることで63%の原酒ができます。6基のポットスチルを使用して蒸留していますが、もう1つ小ぶりなポットスチル(不使用)が置いてあります。これは、創業当時のもの。
温度などの自然条件が影響するので、蒸留は春と秋に行うそうです。そんなわけで今はメンテナンス期間とか。一番奥に新品ピカピカのポットスチルが置かれてました。10年くらいで更新するのでタイミングが良かったようです。
案内をしてくれたツアーガイドさん。「石炭は国内炭ですか?」との質問に「今は海外炭で、にロシアのものを使っています」と教えてもらいました。
それから、蒸留所では20人でウヰスキー造りとメンテナンスをしているそうです。意外と少人数なのにビックリ!
樽の一号貯蔵庫。約4万坪の敷地の大部分を貯蔵庫が占めているそうです。これが20数棟。1棟当たり100樽貯蔵でき、1樽にはボトル500本分の原酒が入っているそうです。
樽は輸入材のホワイトークを使い自社で製作しているそうです。ここは、見学用に開放しているため空の樽が置いてあります。
これで、ウイスキーの製造施設全般の見学が終わり、ウヰスキー博物館と試飲に向かいます。(続)
新千歳空港から札幌まで行き、5日はビジネスホテルで一泊。チェックインを済ませ、夕食がてらすすき野方面へ散歩に出かけた。「一幻」というラーメン屋がお目当てだ。
まずは赤れんが庁舎。ライトアップが何とも言えない情緒を醸し出す。
大通り公園まで行くと、札幌テレビ塔もライトアップ。プルーのライトが涼しさを誘うね。
ラーメン屋へ辿り着く前に、もう一つ気になっていた「天空のジンギスカン」の前を通りかかったので思わず入ってしまった。七輪独り占めのジンギスカンは一寸侘しいか?
食べ比べセット(北海道、アイスランド、オーストラリアの三種のラム肉にエゾシカ肉。¥1950)と北海道限定のサッポロクラシック生ビール(¥520)で舌鼓。ラーメンは次の機会にお預けです。
水曜日に北海道出張のためセントレアへ行った。時間があったので展望デッキにでてみると、空港南端にB787の姿があった。
ボーイングから譲り受けた「787ドリームライナー飛行試験機(ZA001号機)」に違いない。展望デッキに出てよかった。
そしてタクシーウエイを移動中のジンベエジェットを発見。日本トランスオーシャン航空のB737-400。これもナイスタイミングでした。
この後私は、B737-800で新千歳空港へ飛びました。