「黒壁15周年」と書いてあったので、記念に造られたのだろう。
外観はこんな感じ。下部にハンドルがあって回すと頂部のグラスが回る仕組みだ。色々と模様が変化して奇麗だ。しかし、真上を見上げてハンドルを回す格好になるので、首が疲れて痛くなる。長時間楽しむためには首の鍛錬が必要のようだ。
旧長浜駅舎を含めて資料館になっている。駅舎は現存する日本最古のもので、駅長室や待合室が当時のまま展示されている。
駅舎の裏手の展示館では、鉄道資料や蒸気機関車D51、北陸線で活躍した電気機関車ED70の実物が展示されている。D51は運転席に上って、運転士気分を満喫できる。
鉄道マニアには楽しい施設だろう。昭和30年代の郷愁を味わうことができた。
黒壁スクエアの帰路、彦根のクラブハリエまで足を伸ばした。
国宝彦根城のお濠端にたたずむ彦根美濠の舎。城下町の趣を再現した美濠の舎には、「たねや」「クラブハリエ」の和・洋菓子が揃う売場はもちろん、パン・アイスやショコラの専門工房が併設されている。
パン工房で「大納言フランス」と「伊吹ロゼ」をおやつに頂いた。やはり焼き立ては美味しいね。これだけでも寄り道した甲斐があったというもの。
もちろん本命はバウムクーヘン。売れ筋の¥1575は既に売り切れだったので¥1050を購入。
名古屋駅前にも直営店ができたが、いつも長蛇の列。今回は、ほぼ待ち時間なしで購入できた。めでたしめでたし。
今日は指定休日。家内と滋賀県長浜市の黒壁スクエアまでドライブに出かけた。90km程の道のりなので、1時間半程で到着。ここへ来るのは十数年ぶりだ。
長浜浪漫パスポート「三成手形」(千円)を購入して観光することにした。これを使うと5施設までの観光スポット入館が無料となるのでお買い得だ。
最初は大通寺。安土桃山時代の建築様式を伝える寺。襖絵や庭園など文化財や名勝の見どころ多数。
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁は、恐竜やヒーロー、ロボットなど数々のフィギュアが迎えてくれる。秋葉系でなくとも一見の価値あり。
長浜城歴史博物館は秀吉の出世城だ。天守閣はパノラマ展望台になっており長浜市内や琵琶湖が一望できる。今の展示の中心は大河ドラマの影響で石田三成と直江兼続だった。
この他に、曳山博物館で曳山祭りの山車を見学、長浜鉄道博物館でD51などを見て乗って触って帰路に就いた。
ついでに彦根のクラブハリエに寄ってバームクーヘンも購入。
一日たっぷり楽しめた。