ずっと引出で眠っていたウォークマン。古いカセットテープを整理する傍ら、動かしてみようと取り出したら、ガム電池が液漏れで使えなくなっていた。とりあえず中華電池を購入。
WALKMANには乾電池用アダプタを取り付けて再生してみた。一瞬モーターが動くがすぐに止まってしまう。ラジオは問題なく聞くことができた。うーん電源なのか?ベルトが切れていると面倒だなと思いながらも内部を確認すると…
やはり、ベルトが切れていた。おまけに劣化してプーリーにこびりついていた。この清掃の方が面倒になりそうだ。
まずは、汎用の交換用ベルト・セットを買ってみた。0.7mmの角ベルトが色々と入っている。
標準仕様は0.6mm角、68mmΦなのでこれに近い径のものを選択。
ほぼ同じ径のものがあったで、交換してみたが回転ムラが発生。とても聞くに堪えないほどのムラ。やはり中華製汎用品なので加工精度が悪いのか?太さも微妙に影響してるかも。
0.5mm角で65mmΦのものが売られていたので、これを付けてみることにした。
なんとなく綺麗についたかんじ。回転も前よりも滑らかな感じ化する。音を出してみると、まあまあ使えそうだ。若干音程の揺らぎを感じたような時もあるが、エージングでの改善を期待しよう。
速度調整もしたいところだが、調整用機材がないので、聞いていて苦にならなければいいかな。
久々に四半世紀前のアナログ音源が蘇った。満足!満足!