土曜日に、村上市にある笹川流れまで長距離ドライブを慣行!片道200km超だが、敢えて下道で行くことにした。朝、6時に上越の宿舎を出発、国道8号線~116号線~7号線~113号線~345号線と乗りついで、10時20分に遊覧船乗り場に到着。途中、朝食休憩と道の駅・豊栄で2ストップしているので、早く着いた方だ。
遊覧船の出発は11時、1000円でチケットを購入したが、うねりが大きいとかで、岩に近づくコースはとらないとの案内。
天気はいいのだが、遊覧船で港外に出ると確かにうねりが大きい。船酔いする人には最悪の条件か。
海岸線が南北なので、岩の真横から日が射す景色が多くなる。前方は日が正面から当たっているが、振り返ると思いっきりの逆光。同じ岩を観ても表と裏では全く別の雰囲気となる。この岩は「ニタリ岩」と呼ばれている。
「恐竜岩」です。無理やり観れば、そんな形かな?
ナイスキャッチ!帰路ではカモメに餌をやることができる。こうなるとカモメがいっぱい群がって来る。カモメが邪魔をして景色を楽しむことができません。
30分余りのクルージングを終えて港に戻ると、干してあるイカが透き通って妙な美しさを放っていた。
遊覧船のコースを陸からも辿ってみることにした。ここは「眼鏡岩海岸」と呼ばれている場所。
陸からの景色も格別の美しさがある。
陸から見る遊覧船は、うねりをくらって大きく揺さぶられていた。沖には粟島がクッキリ。新潟では佐渡に次ぐ大きさの島だが、存在感が薄いね。
北上していくと、「笹川流れ塩工房」なるものがあった。
海水を煮て天然の塩を作っている。
せっかく来たので、お土産に手作り海水塩を購入。200グラム・430円也。
ここからの展望も綺麗だった。笹川流れに名残を惜しみつつ村上市街へと車を進めることにした。(続)