毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
T・ウッズ
月曜日の朝、ボーッとしながらTVをつけたら、全米オープンゴルフ4日目の中継をやっていた。3日目を終えて、T・ウッズが首位に立ったのは知っていたが、画面を見ると15番ホールでプレー中のT・ウッズは2位になっていた。最終日を首位で迎えたら必ず優勝するという神話の持ち主だけに、独走状態で優勝するものだと思っていた私には意外だった。手術したばかりの左足の影響かなと思ったが、ミーディエートという初めて名前を聞く45歳の選手が絶好調らしく、タイガーを1打リードしていた。こういう状況は見ている者にとって一番面白い。果たしてタイガーが追いつき、追い越すことができるのか、ゴルフ中継などめったに見ない私でも、ドキドキする展開だ。思わず見入ってしまった。
一組先にホールアウトしたミーディエートはトータル1アンダー。最終18番(パー5)で1打差の2位のT・ウッズとウェストウッドがバーディーを取れなければ、彼の史上最年長での初優勝が決まる。そうはさせじと、タイガーとミケルソンはともにバーディーを狙ってティーショットから果敢に攻めていった。しかし、タイガーの1打目はバンカー、さらに2打目はラフに入ってしまう。「タイガー危うし!」膨れ上がった観衆が固唾を飲んで見守る中、タイガーが底力を見せた。これこそタイガーのタイガーたるゆえん、3打目はスーパーショットでグリーンに乗せてしまう。先に打ったウェストウッドがバーディーを逃し、プレーオフ出場は夢と消えてしまった直後、タイガーはまさに神がかり的ともいえる集中力で、見事バーディーをもぎ取ってしまった。そのときの腰を折るようにして拳を突き上げ、雄たけびを上げたウッズは実にかっこよかった。
これでミーディエートと-1で並びプレーオフとなった。
「よし!こうなったら最後まで見届けよう」
と日本式にすぐにサドンデスのプレーオフが始まるものだと思っていた私はいきり立った。しかし、全米オープンのプレーオフは翌日改めて18ホールを戦って決着をつけるという決まりになっているのを後で知って、少々気が萎えてしまった。それでも、「やっぱり結末はこの目で見たいな」と思い、日本時間の深夜1時から始まるプレーオフのTV中を限界ぎりぎりまで見て、その後は録画したものを翌朝見ようと計画を立てた。
その計画通り、9ホール目まではライブ放送を見た(深夜3時を過ぎていた)。その時点ではタイガーが2打リードしていたので、「これで勝負あったな・・」と眠ることにした。
翌朝目が覚めたら、すぐに携帯で結果をチェックした。すると、「ウッズ6年ぶり3度目V、19Hの死闘制す」との見出しが目に入った。「何?19ホールまでもつれ込んだの・・?ミーディエートもなかなか頑張ったなあ・・」とベッドから飛び起きて早速録画を見始めた。
私がTVを切った10ホールあたりから徐々に、タイガーの手術したばかりの左足に痛みが走り始めたのか、スコアーを落とし始め、16番を終えた時点では、ミーディエートに逆転されてタイガーが1打負けていた。ミーディエートも決して派手ではないが、堅実なゴルフでタイガーを土壇場まで追い詰めた。しかし、ここからタイガーが・・と早送りしていたリモコンを握り締めた手に力が入り始めた瞬間に画面が止まってしまった。「何?どうしたの?」と状況が飲み込めないままあちこちボタンを触ってみたが、それ以上録画されていなかった・・・。Gコードで予約録画したのだから、録画時間を指定したわけではない。放送時間を延長するというテロップが流れていたから、それに機械が対応できなかったのだろうか?
狐につままれたような気がしたが、これで楽しみにしていた優勝が決まった最後の瞬間を見ることができなくなってしまった。がっかり・・・。
その後あれこれワイドショーを見たが、どこも全米オープンの結果など放送してくれなかった。結局映像が見られたのはお昼のニュースだった。19ホール目をパーで終えたタイガーが見守る中、ミーディエートのパーパットが外れた瞬間に、雌雄は決したわけだが、前日のように劇的な場面を期待した私には少々物足りない終わり方だった。
やはりタイガーのゴルフは見ていて興奮する。タイガーの出るゴルフなら見てもいいかなと、まるでゴルフに関心のない私でさえ思った。ただ、戸張捷の解説はもういらないなあ・・。
一組先にホールアウトしたミーディエートはトータル1アンダー。最終18番(パー5)で1打差の2位のT・ウッズとウェストウッドがバーディーを取れなければ、彼の史上最年長での初優勝が決まる。そうはさせじと、タイガーとミケルソンはともにバーディーを狙ってティーショットから果敢に攻めていった。しかし、タイガーの1打目はバンカー、さらに2打目はラフに入ってしまう。「タイガー危うし!」膨れ上がった観衆が固唾を飲んで見守る中、タイガーが底力を見せた。これこそタイガーのタイガーたるゆえん、3打目はスーパーショットでグリーンに乗せてしまう。先に打ったウェストウッドがバーディーを逃し、プレーオフ出場は夢と消えてしまった直後、タイガーはまさに神がかり的ともいえる集中力で、見事バーディーをもぎ取ってしまった。そのときの腰を折るようにして拳を突き上げ、雄たけびを上げたウッズは実にかっこよかった。
これでミーディエートと-1で並びプレーオフとなった。
「よし!こうなったら最後まで見届けよう」
と日本式にすぐにサドンデスのプレーオフが始まるものだと思っていた私はいきり立った。しかし、全米オープンのプレーオフは翌日改めて18ホールを戦って決着をつけるという決まりになっているのを後で知って、少々気が萎えてしまった。それでも、「やっぱり結末はこの目で見たいな」と思い、日本時間の深夜1時から始まるプレーオフのTV中を限界ぎりぎりまで見て、その後は録画したものを翌朝見ようと計画を立てた。
その計画通り、9ホール目まではライブ放送を見た(深夜3時を過ぎていた)。その時点ではタイガーが2打リードしていたので、「これで勝負あったな・・」と眠ることにした。
翌朝目が覚めたら、すぐに携帯で結果をチェックした。すると、「ウッズ6年ぶり3度目V、19Hの死闘制す」との見出しが目に入った。「何?19ホールまでもつれ込んだの・・?ミーディエートもなかなか頑張ったなあ・・」とベッドから飛び起きて早速録画を見始めた。
私がTVを切った10ホールあたりから徐々に、タイガーの手術したばかりの左足に痛みが走り始めたのか、スコアーを落とし始め、16番を終えた時点では、ミーディエートに逆転されてタイガーが1打負けていた。ミーディエートも決して派手ではないが、堅実なゴルフでタイガーを土壇場まで追い詰めた。しかし、ここからタイガーが・・と早送りしていたリモコンを握り締めた手に力が入り始めた瞬間に画面が止まってしまった。「何?どうしたの?」と状況が飲み込めないままあちこちボタンを触ってみたが、それ以上録画されていなかった・・・。Gコードで予約録画したのだから、録画時間を指定したわけではない。放送時間を延長するというテロップが流れていたから、それに機械が対応できなかったのだろうか?
狐につままれたような気がしたが、これで楽しみにしていた優勝が決まった最後の瞬間を見ることができなくなってしまった。がっかり・・・。
その後あれこれワイドショーを見たが、どこも全米オープンの結果など放送してくれなかった。結局映像が見られたのはお昼のニュースだった。19ホール目をパーで終えたタイガーが見守る中、ミーディエートのパーパットが外れた瞬間に、雌雄は決したわけだが、前日のように劇的な場面を期待した私には少々物足りない終わり方だった。
やはりタイガーのゴルフは見ていて興奮する。タイガーの出るゴルフなら見てもいいかなと、まるでゴルフに関心のない私でさえ思った。ただ、戸張捷の解説はもういらないなあ・・。
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