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ふところ鏡

 またまた集めてしまった、サントリーの「伊右衛門」ペットボトルに付いていたおまけ・・。今回は「ふところ鏡」。長さ6cmほどの小さな手鏡だが、裏に描かれた絵がなんとも趣深くて気に入った。
 何度かサントリーのペットボトルのおまけを集めた経験から、こうした景品はある系列のコンビニやスーパーとタイアップして販売促進に役立てている、というのが分かってきた。今回のこの「ふところ鏡」が付いているのは、サークルKで売られているペットボトルにだけのようだ。他のコンビニやスーパーではまったく見かけなかったので、12か月分すべて集めるのは結構難しかった。(最後に残った4・6・8月分は「ザ・マジックアワー」を見に行った妻が帰り道にあるサークルKで買ってきてくれた)。ちょっとばかり自慢の品を以下に並べてみる。


  
 
    1月「あけぼの」          2月「雪兎」             3月「つくし」
 
  

    4月「山桜」            5月「杜若」             6月「蛍」

  

    7月「七夕」            8月「花火」             9月「月見」

  

    10月「渡り鳥」          11月「散紅葉」           12月「千鳥」 

 毎月一つ一つ「銘」が入っている。「銘」というのは、「茶人が道具や菓子などにつける名前のことで、その月や季節にふさわしいものなどが選ばれます」と説明が書かれている。その「銘」をモチーフにした絵が風流で心憎い。漆が塗ってあるわけではないが、単なるおまけには思えない奥ゆかしさを感じる。何十年か経って
、この「ふところ鏡」を12本すべて持って「なんでも鑑定団」に出演したら、思わぬ高値が付くかも・・。
 
 これだけ手鏡を集めてどうするんだ?と、かつて手鏡を使って悪さをした大学教授の姿を思い浮かべたりもするが、私にはそんな破廉恥な趣味はないから、いらぬ邪推を受ける前に、欲しいという塾生がいたら分けてしまおう。
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