毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
オービス?
火曜日、来週から始まる冬期講習が大過なく進められるよう、お千代保稲荷へ月参りに行ってきた。が、行きの高速で思いもかけぬことに出くわしてしまった・・。
インターから入ってしばらくしたら、追い越し車線ががらがらなのに気づいた。走行車線はいつもどおりの混み具合なので、追い越し車線に入ってすーっと走っていこうと思った。自分としてはさほどスピードを上げたつもりはなかったのだが、ふとスピードメーターを見たら120kmほどになっていた。もうこれ以上はスピードアップしちゃいけないな、と思った瞬間、斜め左前方に何かパトカーの赤色灯のようなものが瞬いたように見えた。「あれ?」と声を上げてすぐにスピードを緩めながら光った場所へと近づいていったら、黒塗りになった四角い箱があった。その上の方に穴が開いていて、そこが光ったように見えた。光を見つけた所からかなり離れたところにあったが、いったい何なのかよく分からない・・。
「何だよ、あれ?」と後部座席の妻にたずねたら、
「確かに赤いものが見えたね。何だろうねえ・・」と私と同じような反応が返ってきた。
「オービスかな?」
「ちょっと違う気もするなあ。光るって言うより、パトカーのランプがくるっと回転したような感じじゃなかった?」
「そうだよな・・、でも、何だろう・・?」
そんなことを言っていたら、20年も前のことを思い出した。その時は父と二人、入院していた母の助けになるかもしれないと、人づてに聞いた超能力治療を行うという怪しげな所へ向かって高速道路を走っていた。ピカッと光ったときはかなりの速度を出していた自覚はあったから、オービスに捕まったんだ、と直感で分かった。その後しばらくしたら、思ったとおりに通知が来て、免停処分になってしまった。その時は、母が亡くなった直後でもあったから、何がなにやら分からぬうちに過ぎてしまったが、もし今回の赤色灯がオービスのものだったら、かなり面倒なことになると思った。高速でオービスに引っかかれば、免停は間違いない。免停になると、免停講習に丸一日かけていかねばならない。さすがに年末に処分が下りることはないだろうが、年明けになれば入学試験の季節が到来して、とても丸一日を講習会に割くことなんてできそうもない。もちろん私の不注意が招いたことであるから、何の申し開きもできないが、何としてもそんな事態になることだけは避けたい。困ったなあ・・。
などと、お千代保稲荷に着くまで、頭の中で堂々巡りを繰り返していた。すると私がいつになく無口なのを感じ取った妻が、
「どうなるか分からないことをあれこれ考えたって仕方ないでしょ」といつものようにバッサリ切ってきた。
「そうは言ってもなあ・・」と私がぐずぐず言っていると、
「まったく!」と言って相手にしてくれない・・・。
確かに妻の言うとおりだ、グダグダ言っても仕方ない。なるようにしかならないんだから、これ以上考えても無駄だ。もうこうなったらお稲荷さんに頼るしかない。「オービスじゃないように!」と冬期講習の成功を祈るのと同時に、力を込めて祈ってきた。
でも、やっぱり気にはなる。家に戻ってから、ネットで少しばかり検索してみた。すると、
・名神高速下り線で、私が赤色灯に気づいた辺りにオービスは設置されていない
・名神高速は最高速度が100kmで、オービスが作動するスピードは140km~150kmに設置されている
ということが分かった。
「う~~ん、これなら大丈夫かな」と、少々安心したが、これも一つの情報程度のことで正確な情報だとは言い切れない。なので、今でも心配は心配だ。
「ちょっとスピードを出していたから警告するつもりでライトが光ったんじゃないの?」と妻は楽観視しているが、2週間前後で警察からの出頭要請が届くらしいから、年内は緊張感から解放されることはないようだ。
何事もなく過ぎていくことを祈るのみである。
インターから入ってしばらくしたら、追い越し車線ががらがらなのに気づいた。走行車線はいつもどおりの混み具合なので、追い越し車線に入ってすーっと走っていこうと思った。自分としてはさほどスピードを上げたつもりはなかったのだが、ふとスピードメーターを見たら120kmほどになっていた。もうこれ以上はスピードアップしちゃいけないな、と思った瞬間、斜め左前方に何かパトカーの赤色灯のようなものが瞬いたように見えた。「あれ?」と声を上げてすぐにスピードを緩めながら光った場所へと近づいていったら、黒塗りになった四角い箱があった。その上の方に穴が開いていて、そこが光ったように見えた。光を見つけた所からかなり離れたところにあったが、いったい何なのかよく分からない・・。
「何だよ、あれ?」と後部座席の妻にたずねたら、
「確かに赤いものが見えたね。何だろうねえ・・」と私と同じような反応が返ってきた。
「オービスかな?」
「ちょっと違う気もするなあ。光るって言うより、パトカーのランプがくるっと回転したような感じじゃなかった?」
「そうだよな・・、でも、何だろう・・?」
そんなことを言っていたら、20年も前のことを思い出した。その時は父と二人、入院していた母の助けになるかもしれないと、人づてに聞いた超能力治療を行うという怪しげな所へ向かって高速道路を走っていた。ピカッと光ったときはかなりの速度を出していた自覚はあったから、オービスに捕まったんだ、と直感で分かった。その後しばらくしたら、思ったとおりに通知が来て、免停処分になってしまった。その時は、母が亡くなった直後でもあったから、何がなにやら分からぬうちに過ぎてしまったが、もし今回の赤色灯がオービスのものだったら、かなり面倒なことになると思った。高速でオービスに引っかかれば、免停は間違いない。免停になると、免停講習に丸一日かけていかねばならない。さすがに年末に処分が下りることはないだろうが、年明けになれば入学試験の季節が到来して、とても丸一日を講習会に割くことなんてできそうもない。もちろん私の不注意が招いたことであるから、何の申し開きもできないが、何としてもそんな事態になることだけは避けたい。困ったなあ・・。
などと、お千代保稲荷に着くまで、頭の中で堂々巡りを繰り返していた。すると私がいつになく無口なのを感じ取った妻が、
「どうなるか分からないことをあれこれ考えたって仕方ないでしょ」といつものようにバッサリ切ってきた。
「そうは言ってもなあ・・」と私がぐずぐず言っていると、
「まったく!」と言って相手にしてくれない・・・。
確かに妻の言うとおりだ、グダグダ言っても仕方ない。なるようにしかならないんだから、これ以上考えても無駄だ。もうこうなったらお稲荷さんに頼るしかない。「オービスじゃないように!」と冬期講習の成功を祈るのと同時に、力を込めて祈ってきた。
でも、やっぱり気にはなる。家に戻ってから、ネットで少しばかり検索してみた。すると、
・名神高速下り線で、私が赤色灯に気づいた辺りにオービスは設置されていない
・名神高速は最高速度が100kmで、オービスが作動するスピードは140km~150kmに設置されている
ということが分かった。
「う~~ん、これなら大丈夫かな」と、少々安心したが、これも一つの情報程度のことで正確な情報だとは言い切れない。なので、今でも心配は心配だ。
「ちょっとスピードを出していたから警告するつもりでライトが光ったんじゃないの?」と妻は楽観視しているが、2週間前後で警察からの出頭要請が届くらしいから、年内は緊張感から解放されることはないようだ。
何事もなく過ぎていくことを祈るのみである。
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