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2009.1.1.



 年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞いてから、例年のごとく初詣に出かけた。
 息子の運転で着いたお稲荷さんは人であふれていた。これだけの人出はやはり不況風に煽られて人々がよりよい暮らしができるよう、神頼みにやってきたからかもしれない。今年はお稲荷さんにとっても多忙な、そして仕事の多い年になるかもしれない。私もできるだけ気を引き締めて毎日全力を尽くす所存であり、神殿に向かって己の決意を伝え、神の加護を願ってきた。
 
 とは言え、やはり気になるのは今年の運勢。今年も御神籤を引いてみた。

引いたのは29番、「ふく」と読めば縁起がいい。頂いた御神籤には
「波のおと 嵐のおともしずまりて 日かげのどけき 大海の原」
と書かれていた「末吉」、何だか期待が持てそうだ。さらに、
「今までの苦しみ煩いもいつか消えて心楽しい時の遠からず来ます ただ御助けを祈って心平らかな授けられた自己の職務を熱心に尽くしなさい」
とあったのはかなり心強い。さらに見ていくと、
 
 願望・・すこし隙(ひま)どるけどかなう
 待人・・これどおそい
 失物・・出る 高い処
 旅行・・いそがぬ方がよい
 商売・・買い入れる方吉
 学問・・危うし 全力を尽せ
 相場・・見込みあり買え
 争事・・初めは負けます
 恋愛・・ためらわず告白せよ
 転居・・ゆっくりして吉
 生産・・安し
 病気・・気長く保養せよ 吉
 縁談・・人に頼んで進めよ 上々吉

吉兆だ。この御託宣にふさわしい努力が私にできるかどうかが、一番の問題なのだろう。がんばろう!!
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