じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ワーキングプアⅡ

2006-12-20 01:40:56 | Weblog
★ NHK[ワーキングプアⅡ」の再放送を見た。現実は厳しいなぁ。二世のボンボン国会議員の人々には、貧困の現実はわからんよな。政策を立案したり、審議会の委員になっている官僚や学者の先生方も生活が保障されているから、真にワーキングプアの苦しみはわからんよな。

★ もちろん私自身もそこまでどん底はわからんけれど、ただ何かしてあげたいとは思うなぁ。こういう番組を見ると、タウンミーティングでの税金の無駄遣いが本当に頭にくるね。

★ 昼夜働いて月収が10万円に満たない人がいる現実の中で、エレベーターを押しただけで3万円てか。大臣を案内しただけで3万円てか。何を考えているのかね。

★ ただ、番組を見て疑問に思ったのは、母子家庭の場合、離婚した夫(父親)はどうしているのかねぇ。養育費とかないのかな。缶を集める老夫婦にしても、子どもに頼りたくないと言う気持ちはわかるが、まずは子どもが親を支援すべきだろうに。マイホームのローンや子どもの教育に云々と番組ではかばっていたけれど、それを言っちゃあキリがなかろう。

★ なんでも国が面倒を見るといったシステムには賛成しかねる(実際財政がもたない)が、ただ資本主義の構造的な矛盾、しわ寄せが弱者に集中しているのは確かだ。だからといって社民党や共産党のような左翼勢力がジリ貧なのはなぜかねぇ。左翼政党自体も変質してしまったのかな。

★ パイが大きい時はみんな心にゆとりがあり分け合って食べることができるけれど、パイがなくなってくると争奪戦が繰り広げられる。世知辛い世の中になってきたものだ。 
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